2011年11月4日(金) 晴れ  



白馬岳(2932m)  猿倉→白馬大雪渓→白馬岳  日帰り ピストン


猿倉荘 →白馬大雪渓 →頂上宿舎 →白馬山荘 → 白馬岳山頂 →猿倉 周辺地図
1枚目 白馬岳と 白馬山荘              2枚目 杓子岳と 白馬鑓ヶ岳




11月4日 連休の中日 白馬岳を目指して 猿倉荘より入山 人っ子一人いない山麓である 
白馬山麓一帯は 今シーズンを終え すべての小屋が営業を終了している 白馬尻小屋にいたっては 
建物をばらし 跡形もない 天候も良く たった一人の山旅である 白馬の山を 十分満喫することができた




2011年 11月 1泊2日の予定で入山したが 予定を変更その日のうちに下山した

コースと所要時間

2011年11月4日                       
東京3日17時 出発 松代サービスエリアで 4日AM3時まで睡眠   猿倉着 AM5時30分

猿倉荘 出発6時00分 →白馬尻着6時55分 → 雪渓入り口着 7時20分 → 避難小屋着 9時45分

頂上宿舎到着 10時45分 → 白馬山荘着 11時15分     白馬岳山頂 11時35分

山頂下山 12時00分 → 白馬山荘着12時時10分 昼食  白馬山荘出発 12時30分

頂上宿舎着 12時40分 → 雪渓上部入り口着 13時50分 10分休憩 

白馬尻着 14時40分 → 
猿倉荘下山 15時23分

                                 


猿倉荘 入下山






窓はしっかり 板が打ち付けられ
長い雪シーズンに備えている
小屋終いをした猿倉荘



早朝5時30分猿倉に到着 まだ夜は開けてなく暗闇の中 出発の準備をする 6時 夜明けと共に出発をした寂しい入山っである 約50分で 白馬尻小屋に到着した





白馬尻小屋 間もなく雪渓入口である




白馬尻小屋に到着したが 建物は壊されて コンクリートの 枠だけが残されている 毎年同じことの繰り返しなのであろう 休憩を取る事無く 大雪渓を目指した




小屋を過ぎると 30分程で 雪渓に 到着することが出きる

 途中 所々 山道が崩れ危険な個所を通過することになる 7時30分雪渓入口に到着する 雪の状態は あまり良くはなさそうである 12本歯の アイゼンを装着 雪渓に降りてみた 完全なアイスバーン状態である アイゼンの爪も 刺さり難く 危険な為 ストックは止めにして スリップした時の為にピッケルを使うことにした 恐る恐る登って行くが 例年より クレパスの方向が異なり 最初 右方向を目指して 進み 最終の尾根の取りつき地点は かなり左方向になるため 今度は左カーブしながら 尾根にたどり着いた 約40分近く氷の上に居た事になる ここで 10分休憩を取る 周りを見渡してみたが やはり 本日は 白馬岳を目指しているのは 自分一人のようである 大体の予想はしていたが やはり寂しいものである 




尾根に取りついてからは かなり 登山道も 崩れ 通過に 手間取ってしまう 危険なため 時間をかけてケガの無いよう慎重に 通過しなければならないからだ 板で作った階段は取り除かれたり 崩れたりで 予定より少し 遅れているように思われる







9時45分 避難小屋に 到着 
猿倉より 3時間45分である


このあたりは落石が多く身を隠せる所が少ない 丁度この場所は
小屋の上に大きな岩が立っていて 上からの雪崩 落石を避けることが
出来る場所である




頂上宿舎
10時47分到着 
猿倉荘から約4時間45分である
目標は4時間30分を予定してた
やはり 地図に載っているコース
タイム通り 5時間近くかかってしまった


回 ここでテント泊をするつもりで 準備してきたが この地点から 頂上を往復しても 13時は 超えそうもない ゆっくり時間をつぶしても 夕方までには 猿倉に着けそうである 予定を変更下山することに決める

 訓練の為にも ザックを背負って 頂上を目指すことにした(予定ではザックを下ろし テントを設営した上で 山頂を目指す)
白馬山荘直下から見る

杓子岳・白馬鑓ガ岳



白馬山荘直下から見る旭岳








頂上宿舎近くら見上げる 白馬山荘 山頂に こんな立派な
宿泊施設  確か1500人近く 収容できるはずである









クリックすると山頂からの動画を再生 又やって来ました 白馬岳山頂



何度来ても 飽きない白馬岳 特に今回は たった一人の山頂 来て良かった

 今回は猿倉からここ 白馬岳山頂まで 5時間40分で 到着した 雪面には 古い足跡が残っているが 本日 山頂には自分が1番乗りのようである 中々このようなチャンスは無いので 記念に撮影をすることにした 今まで 自分の写真を山頂で撮ることは殆どない

山頂に立つと ここまでの疲れは一気に吹き飛び 自然が作ったこの素晴らしい景色に感動をするそして また 次の目標が生まれるのは 自分だけではないと 思う



白馬岳山頂から旭岳 そして 清水岳 を望む
その先に 祖母谷温泉 そして欅平 今度は 祖母谷温泉経由 
阿曽原温泉そして 黒部下の廊下を 山旅しよう



白馬岳山頂より 朝日岳 雪倉岳を望む 白馬山頂より小蓮華山 その先に白馬乗鞍岳


栂池から入山 そして 白馬乗鞍岳 小蓮華山経由白馬岳 下山には 白馬大雪渓
人気のコースである





白馬山荘から村営頂上宿舎を望む



剱岳少しガスがかかり 残念





猿倉荘駐車場
5時30分
連休の中日 小屋は営業を終了していて 静まりかえっている
AM 6時00分
白馬岳めざっして出発する



























雪渓を登り終える
AM 8時20分着
少し休憩をとる












頂上宿舎直下
AM 10時15分着


















間もなく頂上宿舎
10時37分到着 
予定よりお遅れて到着したが
 まだ体力の 温存はできている


























































白馬山荘到着
11時15分到着
営業を終了した白馬山荘
すべての窓は 板で止
められている
















白馬岳山頂
11時40分到着
天候晴れ 最高の展望である
前回は 数人の人がいて 
写真を撮るにも苦労したが
今回は 一人占め













































周辺情報






















白馬岳山頂より 小蓮華山 白馬乗鞍岳方面 入山口は栂池で 人気のコースである





帰り道 大雪渓にて 撮影してみました



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周辺情報



・白馬乗鞍岳

・小蓮華山

・旭岳

白馬岳

・杓子岳 

・白馬鑓ケ岳

・不帰ノ嶮

・唐松岳







雪渓入口
13時45分着
アイゼン装着

雪渓出口
14時10分着
白馬尻小屋着
14時40分着
猿倉荘
15時20分着
何とか9時間30分で 白馬岳山頂を ピストンすることが出来ました



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