1日目 |
5時30分
6時00分
6時55分
7時30分
8時10分
8時25分
10時45分
11時15分
11時35分
12時00分
12時10分
12時30分
12時40分
13時50分
15時23分
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11月3日 15時15分 東京を車で出発 途中 長野自動車道 松代サービスエリアで 4日AM3時まで仮眠を取る
猿倉荘駐車場着
八方からここまでは 真っ暗な 細い山道なので なぜか寂しく 不安が襲ってくる 駐車場に到着しても あたりは真っ暗で周りを
見渡すことは出来ない 静まり返った駐車場 星空だけが目に入る
早速出発の準備を始める シーズンも終えた白馬岳 入山者は 少ないと思われる 山頂近くからは 雪と思われるので ピッケルも持参する
白馬岳目指して出発する
猿倉荘で 入山届を出そうと思ったが どこにもポストらしきものは無い 小屋は板で完全に 保護され 積雪シーズンに備えている
入山届は出さず 出発した しばらく行くと 鑓温泉方面も 今年の営業は終了しましたと 言う看板が立って ロープが張られていた
誰も
いない車道を しばらく行くと 沢を横切る橋も 取り除かれ シーズンの終了を感じさせられた 足取りは軽く 30分程で車道を抜け 山道に
入る事が出来た
白馬尻小屋到着
小屋は完全に取り壊され 赤いシートに収められ 保管されていた 来年 またシーズンに組み立てられ 小屋は復活する 同じことを
毎年繰り返すのであろう 休憩を取る事無く 次の目標白馬大雪渓を目指した 道は所々崩落し通過に 手間取ってします 危険な個所も
かなりあり 神経を集中して通過する
雪渓入口に到着
ここで アイゼンを取り出し 装着する 11月にもなると 雪の状態も悪く 表面は完全なアイスバーンである 今回12本歯のアイゼンを
持参したが 簡易の4本歯では 通過は かなり 厳しいと思われる とりあえず雪渓に降りてみる やはり 歯は 深く刺さらない 途中
転倒すると 下のクレパスまで止まる事が出来なさそうなので ストックは止めにして ピッケルを取り出した 氷を突いて見たが スピック
も突き刺さらない しかし かなり不安は取り除かれた まず 周りを見渡し クレパスの方向を確認する 例年と少し方向が異なり まず
右方向へ 登り開始する クレパスの 裂け目を避けながら 登って行くと かなり 右寄りだ しかし 所々 赤いテープが 石に
巻かれ転がっているので 方向的には正しいようである 上部あたりに到達すると 尾根への取りつき地点は かなり左に位置している
今度は 左方向へ クレパスを避けながら たまには またぎ 通過すると 何とか尾根に取りつく事が出来た 時間も十分 費やして
しまった 振り返ると 大きく右により そしてS字を書くように 左にカーブしている事が良くわかる 時間もかかるはずだ
雪渓終了 尾根取りつき地点
15分の休憩を取る事にし 水分補給をする 周りを見渡してみたが 下にも 上にも 人影は無く 予想道理 本日の入山は 自分
一人のようである
出発
ここからはキツイ尾根登りになる 登山道は 所々崩れ 通過が困難な所も数多くある 夏場だと板で作った橋があり 整った 登山道である
今は すべて取り除かれ 岩陰に収納されている 落石後も数多く見られ 滑落危険な個所も多く通過しなければならない 時間をかけ
ながら ゆっくり登って行く 登山者が いない為 待ち時間はない その為疲れもほとんど感じることはない 気が付けば 避難小屋まで
到達していた 休憩を取る事無く 歩き続ける 10時45分 村営白馬頂上宿舎に 到着した
村営白馬頂上宿舎
静まり返った宿舎 本日は ここにテントを設営し 空身で山頂を 往復する予定であったが 急遽取りやめ 山頂を楽しんだ後
日帰りで 下山する事にした その為訓練のためザックを背負い 山頂に 向かうことを決める
白馬山荘到着
やはり小屋は静まり返り人影はない シーズン中だと 確か1500人程宿泊できるはずである
白馬岳山頂着
ついに来ました白馬岳山頂 シーズンも終わり 山頂に 人っ子一人いないなんて 夢のようである もっと遅い時期でも 誰かは
必ずいるのが この山頂である しかし今回は 平日も重なり 入山者は誰もいない 天候も晴天に恵まれ 感動でである 360度の
展望も とても奇麗で またまた 感動しました 気持ちもはやり あまり撮る事のない 山頂での 自分の写真まで 撮ってしまいました
約25分山頂に留まり 自然がくれた この素晴らしい景色を 十分満喫させてもらった
山頂下山開始
十分楽しませてもらったので 後は 白馬山荘で 昼食を取り 本日中に下山する事にします
白馬山荘到着
昼食に ラーメンを作ろうと思ったが 風が強いため (ザックから取り出すのがめんどくさいだけ) 持参した食パンで 軽く 腹ごしらえ
結局ザックは口を開けたのは アイゼンの取り出しと ヤケの取り出しだけであった 目の前の旭岳が奇麗で 今度は 祖母谷温泉経由
で 欅平 そして阿曽原温泉 そして 黒部下の廊下に 挑戦しよう 頂上に立つと必ず次の目的が生まれるものである
白馬山荘出発
村営白馬頂上宿舎
大雪渓上部
白馬尻小屋
猿倉山荘着
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