白馬岳  日帰り  

猿倉荘 〜白馬尻小屋 〜 大雪渓 〜 頂上宿舎 〜 白馬岳山頂
    白馬岳
日程
2011年11月4日(金曜日)
 1日目:晴れ
宿泊
日帰り
山名
白馬岳
山域
北アルプス
入下山
猿倉荘/猿倉荘
歩行時間
9時間25分
白馬岳
(11月3日)
東京 車で16時15分出発
     長野自動車道 松代サービスエリアで 4日 AM3時まで仮眠 
(11月/4日)
猿倉荘駐車場AM5時30分着

出発 6時05分 → 白馬尻着6時55分 → 雪渓入口着7時30分 → 村営白馬頂上宿舎着10時47分 → 白馬山荘着11時15分 → 
白馬岳山頂着 11時35分
山頂発12時00分 白馬山荘着12時10分 昼食を取る
白馬山荘出発12時30分 →  頂上宿舎着12時40分 → 雪渓上部着13時50分 10分休憩 → 白馬尻着14時40分 → 
猿倉荘下山 15時23分
1日目

5時30分






6時00分








6時55分






7時30分
















8時10分




8時25分








10時45分




11時15分


11時35分








12時00分


12時10分






12時30分

12時40分

13時50分



15時23分
11月3日 15時15分 東京を車で出発 途中 長野自動車道 松代サービスエリアで 4日AM3時まで仮眠を取る

猿倉荘駐車場着
八方からここまでは 真っ暗な 細い山道なので なぜか寂しく 不安が襲ってくる 駐車場に到着しても あたりは真っ暗で周りを

見渡すことは出来ない 静まり返った駐車場 星空だけが目に入る 

早速出発の準備を始める シーズンも終えた白馬岳 入山者は 少ないと思われる 山頂近くからは 雪と思われるので ピッケルも持参する

白馬岳目指して出発する
猿倉荘で 入山届を出そうと思ったが どこにもポストらしきものは無い 小屋は板で完全に 保護され 積雪シーズンに備えている

入山届は出さず 出発した しばらく行くと 鑓温泉方面も 今年の営業は終了しましたと 言う看板が立って ロープが張られていた 誰も

いない車道を しばらく行くと 沢を横切る橋も 取り除かれ シーズンの終了を感じさせられた  足取りは軽く 30分程で車道を抜け 山道に

入る事が出来た 

白馬尻小屋到着
小屋は完全に取り壊され 赤いシートに収められ 保管されていた 来年 またシーズンに組み立てられ 小屋は復活する 同じことを

毎年繰り返すのであろう 休憩を取る事無く 次の目標白馬大雪渓を目指した 道は所々崩落し通過に 手間取ってします 危険な個所も

かなりあり 神経を集中して通過する 

雪渓入口に到着
ここで アイゼンを取り出し 装着する 11月にもなると 雪の状態も悪く 表面は完全なアイスバーンである 今回12本歯のアイゼンを

持参したが 簡易の4本歯では 通過は かなり 厳しいと思われる とりあえず雪渓に降りてみる やはり 歯は 深く刺さらない 途中

転倒すると 下のクレパスまで止まる事が出来なさそうなので ストックは止めにして ピッケルを取り出した 氷を突いて見たが スピック

も突き刺さらない しかし かなり不安は取り除かれた まず 周りを見渡し クレパスの方向を確認する 例年と少し方向が異なり まず

右方向へ 登り開始する クレパスの 裂け目を避けながら 登って行くと かなり 右寄りだ しかし 所々 赤いテープが 石に

巻かれ転がっているので 方向的には正しいようである 上部あたりに到達すると 尾根への取りつき地点は かなり左に位置している

今度は 左方向へ クレパスを避けながら たまには またぎ 通過すると 何とか尾根に取りつく事が出来た 時間も十分 費やして

しまった 振り返ると 大きく右により そしてS字を書くように 左にカーブしている事が良くわかる 時間もかかるはずだ  

雪渓終了 尾根取りつき地点
15分の休憩を取る事にし 水分補給をする 周りを見渡してみたが 下にも 上にも 人影は無く 予想道理 本日の入山は 自分

一人のようである 

出発 
ここからはキツイ尾根登りになる 登山道は 所々崩れ 通過が困難な所も数多くある 夏場だと板で作った橋があり 整った 登山道である

今は すべて取り除かれ 岩陰に収納されている 落石後も数多く見られ 滑落危険な個所も多く通過しなければならない 時間をかけ

ながら ゆっくり登って行く 登山者が いない為 待ち時間はない その為疲れもほとんど感じることはない 気が付けば 避難小屋まで

到達していた 休憩を取る事無く 歩き続ける 10時45分 村営白馬頂上宿舎に 到着した 

村営白馬頂上宿舎
静まり返った宿舎 本日は ここにテントを設営し 空身で山頂を 往復する予定であったが 急遽取りやめ 山頂を楽しんだ後

日帰りで 下山する事にした  その為訓練のためザックを背負い 山頂に 向かうことを決める 

白馬山荘到着
やはり小屋は静まり返り人影はない シーズン中だと 確か1500人程宿泊できるはずである  

白馬岳山頂着
ついに来ました白馬岳山頂 シーズンも終わり 山頂に 人っ子一人いないなんて 夢のようである もっと遅い時期でも 誰かは

必ずいるのが この山頂である しかし今回は 平日も重なり 入山者は誰もいない  天候も晴天に恵まれ 感動でである 360度の

展望も とても奇麗で またまた 感動しました 気持ちもはやり あまり撮る事のない 山頂での 自分の写真まで 撮ってしまいました

約25分山頂に留まり 自然がくれた この素晴らしい景色を 十分満喫させてもらった

山頂下山開始
十分楽しませてもらったので 後は 白馬山荘で 昼食を取り 本日中に下山する事にします

白馬山荘到着
昼食に ラーメンを作ろうと思ったが 風が強いため (ザックから取り出すのがめんどくさいだけ) 持参した食パンで 軽く 腹ごしらえ

結局ザックは口を開けたのは アイゼンの取り出しと ヤケの取り出しだけであった 目の前の旭岳が奇麗で 今度は 祖母谷温泉経由

で 欅平 そして阿曽原温泉 そして 黒部下の廊下に 挑戦しよう  
頂上に立つと必ず次の目的が生まれるものである

白馬山荘出発

村営白馬頂上宿舎

大雪渓上部

白馬尻小屋

猿倉山荘着


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