2018年 元旦 曇り

updated 2018.01.15
2018年 元旦 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根


2018年元旦 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根



12月31日AM1時八ヶ岳山荘駐車場に到着するが既に空きは少ない 今年正月の入山者は特に多い様である 10時頃の出発を決め車内で睡眠をとるが早めに目覚める 駐車料金の支払いと入山届けに向かう 入山届提出所では毎年この時期遭難事故防止の為指導員が詰めている 装備のチェックとコースの確認 注意事項を受ける そして天候についての説明で 元旦の天候はあまり良くなく期待出来ないとの事であった 少し残念である 8時30分美濃戸口出発 美濃戸山荘までは殆ど雪もなく快適である 南沢へ入ると多くの下山者とすれ違い挨拶を交わす 途中アイスバーンの所が所々有るがアイゼン無しで慎重に通過 12時行者小屋へ到着 小屋は既に多くの登山者で賑わっていた テント代金を支払い 設営場所を決める 雪は少ない為雪を掘り起こす程では無い 早めに到着した為 シュラフに潜り込み一日目を過ごす

翌朝初日の出を期待して4時40分ヘッドランプを付けて出発 気温が低く手足が痛い 特に手袋は2枚装着しているが殆ど効果はない あまりの指先の痛みにサブザックからオーバー手袋を取り出し重ね装着 これで痛みは消え歩行出来そうである 稜線手前の馬の背に到着 まだ暗闇の為スリップしないよう慎重に通過 夜明け前地蔵の頭に到着するが暗闇の為辺りを見渡す事は出来ない 風も強く12メートル以上は有りそうである そして余りの冷たさに手袋を脱ぐことが出来ず写真を綺麗に取る事すら出来なかった おまけにカメラのレンズも閉じなくなり肌で温める羽目になる 赤岳展望荘を通過した時一瞬ガスが切れご来光を拝む事が出来た しかしまだカメラのレンズは動かない 仕方ないので携帯電話のカメラで1枚撮影その後電池切れの表示 これも胸ポケットで温める 山頂へ向け出発する頃すっかり明るくなり頂上小屋が見えて来る ラッキーな事にカメラも一時的に復活 そして何とか山頂へ辿り着く事が出来た 新年最初の登山は大展望は見る事が出来なかったが大満足である 強風の中赤岳山頂の祠に今年の登山安全と幸運を祈願し 今年最初の登山を終えた




コースと所要時間

2017年12月31日                         曇り

美濃戸口出発 8時30分 → 美濃戸山荘 9時25分 → 行者小屋 12時05分

2018年1月1日                           曇り

行者小屋出発 4時40分 → 地蔵の頭 6時05分 → 赤岳展望荘 6時15分 赤岳頂上小屋 7時15分 → 赤岳山頂 7時20分 

山頂出発 7時35分    行者小屋下山 8時45分

行者小屋出発 10時10分

美濃戸口    12時25分    




1日目               晴れ
美濃戸口から 行者小屋 ぶらり山旅 コースタイム


美濃戸山荘 多くの登山者で賑わっていた


美濃戸口駐車場出発
8時30分
登山届を提出し今年最後の登山と新年最初の赤岳頂を目指して出発



美濃戸山荘 南沢分岐
9時25分
毎年新年最初の頂は赤岳に山行し 新年の安全祈願を行う



行者小屋 積雪は昨年よりは少し多い様である





行者小屋
12時05分
最初に入山して既に40年を経過 全く変わらない全景である


2日目               晴れ
地蔵尾根〜赤岳頂 ピストン    美濃戸口下山 ぶらり山旅 コースタイム


ご来光を期待して 早めの出発をする



地蔵尾根分岐
4時40分
昨夜積雪があったが 新雪にに既にトレースが続いている



最初のはしご 



地蔵の頭
6時05分
暗闇の中地蔵の頭に到着 あまりの寒さにカメラのシャッターが切れない



赤岳展望荘でガスが一瞬晴れご来光を拝む事が出来た


赤岳展望荘
6時15分
寒さでカメラのレンズが凍り付く 携帯電話で何枚か撮影するが電池切れでこちらも使用不可になる



頂上小屋が見えてきた   風は強いが何とか山頂に立てそうである

県会尾根近くから
6時55分
カメラが一時的に回復 赤岳展望荘を見下ろす バックの二十三夜峰 横岳は雲の中



赤岳頂上小屋
7時15分

赤岳山頂 今年の元旦も頂に立つ事が出来た

赤岳山頂
7時20分

ガスがカから 眺望は無い 残念    山頂の祠に今年の登山の安全を祈願する 




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