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2月は日光白根山の山行を行い 3月は 谷川岳を計画していた 天候 積雪量その他色々検討し 谷川岳は 4月に変更 急遽3月12日 南八ヶ岳の縦走を行う為 美濃戸口にやって来た 今回は 赤岳鉱泉にテントを張り 赤岳から硫黄岳へ縦走する事にした 早朝2時30分八ヶ岳山荘駐車場に到着 既に多くの車が止っている 8割近く埋まっているようだ 9時15分登山届けを提出し 出発 気温も高く 積雪量も少ない 1時間で 美濃戸山荘までやって来た 予想以上の気温に ここで上着を一枚カワハギした 休憩もそこそこ出発 北沢へ 今回は 睡眠を十分とる事が出来た為 体調は良い 出発から3時間弱で 赤岳鉱泉に到着 毎年お馴染みのアイスキャンディーには既に何組かのパーティが取り付き訓練を行っていた
テントの設営場所をトイレの近くに確保し 雪堀をする 約30分で設営 テント料金と 水の補給の為小屋へ向かう 小屋泊まり客は想像以上に多く賑やかな声が聞こえていた 明日は天候が良さそうなので 暗闇の中の出発を決め 早めに就寝
AM3時起床 出発の準備をする 今回は縦走の為 頭の中で 色々トラブル当も考えシュミレーション 少し多めの行動食をサブザックに詰め込む
4時30分 テント場を出発 気温も思った程 低くは無い 5時05分 地蔵尾根に入っていくが 雪は締まり 快適である 最初のハシゴ場に着く頃 空が白んで来た 積雪は 少なくハシゴが埋もれていない ここからピッケルを取り出し進む 地蔵の頭直下 馬の背に到着するが 鎖が付けられ安全対策されている
6時20分地蔵の頭に到着 稜線は 風が強く 風速15メートル近くは有りそうである 何時もの事であるが とりあえず赤岳展望荘へ向かう ここでは何度も中止をしているが 今回は 天候が良さそうなので 縦走を決行する事にし山頂に向かう
7時10分に 赤岳山頂に到着 風は強いが 360度の眺望は最高である まだ登山者も少なく 気兼ねする事無く山頂を楽しんだ 頂上小屋から 見渡す 横岳 硫黄岳は 眺望も良く最高であった
前回訪れた時は 風が強く先人のトレースが消え そして視界も悪く何度も方向を確認した 今回は 風は強いが 視界は良好 地蔵の頭を越え 二十三夜峰直下へ 急斜面では有るが トレースも確り アイゼンの効きも良い 心配する事無く 二十三夜峰を乗り越える ここから西側へ回り込むが 心配無さそうである 赤岳山頂から2時間で 横岳山頂へ到着した
横岳山頂には クライマーらしき登山者が到着していたが 後から来る何人かの登山者が挨拶の声をかけるが 黙りこんだままである 私は遠くから見ていたが 少し気分を害してしまった
横岳山頂から約1時間 硫黄岳に到着 ここでは多くの登山者が山頂を楽しんでいた 天候も良く 気持の良い縦走であった
4月は 谷川岳の山行を行う予定である
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コースと所要時間 |
2016年03月12日〜13日
1日目 晴れ
美濃戸口出発 9時15分 → 美濃戸山荘 10時15分 → 赤岳鉱泉 12時00分着
2日目 晴れ 時々曇り
出発4時30分 → 行者小屋地蔵尾根分岐 5時05分 → 地蔵の頭 6時20分
赤岳展望荘 → 赤岳山頂 7時10分
山頂出発7時25分 → 地蔵の頭 8時00分 → 横岳頂 9時25分
横岳頂出発 9時40分 → 硫黄岳 10時45分 山頂出発 10時55分
赤岳鉱泉下山 11時35分 テント撤収 13時05分
美濃戸口下山 15時00分
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美濃戸口から赤岳鉱泉へ |
コースタイム |
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美濃戸山荘 |
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赤岳鉱泉 アイスキャンディー |
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美濃戸山荘 南沢分岐
10時15分
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美濃戸山荘到着 予想より 暖かく 一枚カワハギをする
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まもなく赤岳鉱泉
12時00分
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赤岳鉱泉が見えてきた 毎年お馴染みのアイスキャンディー
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赤岳鉱泉から 赤岳〜硫黄岳縦走 |
コースタイム |
本日は天候は良さそうである 出発の準備を整え
暗闇の中 AM 4時30分 赤岳を目指して出発
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地蔵尾根 地蔵の頭直下の馬の背 |
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赤岳展望荘から赤岳山頂へのルート |
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赤岳山頂 |
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地蔵の頭
6時20分
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稜線に出ると風が強く 風速15メートル近くは有りそうである
天候が良く 縦走を決行する
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赤岳頂上小屋
7時03 分
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稜線に飛び出ると 風が強く 吹き飛ばされそうである 赤岳山頂は風が舞い 風速15メートル以上は有りそうである
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赤岳山頂
7時10分
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赤岳山頂に到着 風が強いが360度の素晴らしい眺望
まだ登山者は少ない為 気兼ねする事無く 山頂を楽しんだ
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二十三夜峰近くからの展望 横岳・硫黄岳を望む |
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横岳山頂から硫黄岳を望む |
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硫黄岳山頂から 赤岳への稜線を振り返る |
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横岳山頂
9時25分
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山頂には無礼なクライマーらしき登山者が 標識の周りを分捕っていた
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硫黄岳山頂
10時45分
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硫黄岳に到着すると 多くの登山者で 賑わっていた
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(拡 大) |
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