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唐松岳 五竜岳 鹿島槍ヶ岳 爺ケ岳 八方尾根入山 |
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五竜岳下りから 八峰キレット・鹿島槍ヶ岳南峰 北峰 |
白馬岳 唐松岳 五竜岳鹿島槍ヶ岳 なぜか魅力的な山である 今回は
八方尾根から入山し 種池経由扇沢のコースを 縦走する事にした
以前は 関西に住みスキーでは通いなれた尾根でもある
リフトを降り ゆっくりと登っていく 丁度この日梅雨も空け 気温も上
昇 まともに日差しを受けて 暑い一日になりそうである
50分程歩くと八方池に着く 沢山の人で賑わっていた 綺麗に整備された
池である また水面に映し出される 白馬 杓子 鑓ケ岳 とても綺麗で
皆さんシャッターを切るのが急がしそうである
さらに約1時間30分 丸山ケルンである ここからは 唐松 不帰ノ瞼
鑓 そして白馬岳が 一望できる 素晴らしく見晴らしの良い場所である
少し休憩をとり 水分補給と おにぎり1個を 口にする
風景を見ながら歩いていくと いつの間にか 唐松岳頂上山荘に到着す
る 休憩をとり 約3時間である 展望が良い為疲れは殆ど無い
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山頂は南峰(標高2,889m)と北峰(標高2,842m)からなる双耳峰である。深田久弥氏はその著書でこの美しい山容に対して、『鹿島槍は
私の大好きな山である』と記述している。上部は、森林限界のハイマツ帯で、ハクサンフウロ、ミヤマトリカブトやトウヤクリンドウなどの
多くの高山植物が自生し、ライチョウやホシガラスなどが生息している。周辺は豪雪地帯であり、東側にはいくつかのスキー場がある。
2010年7月の初夏のアルプス山行は後立山連峰の鹿島槍ヶ岳だ。鹿島槍ヶ岳は日本で一番美しい双耳峰と言われ、
その姿は見間違えることがない。私も、遠くの山から鹿島槍を見て、再び登ってみたいと思っていた憧れの山である。
今回は八方尾根から入山 唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ケ岳 の縦走である そして種池経由で扇沢へ下山
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コースと所要時間
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2010年7月17日
八方ゴンドラ駅 6時42分 → ウサギ平(リフト) → 黒菱(リフト) → 八方池山荘 7時13分
八方池山荘 7時15分出発 → 八方池 8時着 八方池発 8時10分 → 丸山ケルン着 9時30分
丸山ケルン発9時40分 → 唐松岳頂上山荘着10時20分 → 唐松岳山頂着 10時40分
山頂発11時05分 → 山荘11時20分 → 遠見尾根分岐点13時53分 → 五竜山荘着 14時30分
7月18日
五竜山荘発5時20分 → 五竜岳山頂6時15分 6時25分発 →G7ピーク7時15分
キレット小屋着9時35分 10分休憩 → 鹿島槍 北峰南登り口11時15分 → 鹿島槍 南峰山頂着 12時00分
山頂発 12時10分 →布引岳着12時50分 → 冷池テント場着14時00分
7月19日
テント場出発5時20分 → 冷池山荘着5時30分 → 爺ケ岳山頂着6時45分
山頂発6時55分 → 種池山荘着7時20分10分休憩 → 扇沢 登山口着9時20分 バスターミナル着9時35分
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高山植物保護の為
入山の際には 注意を
はらわなければならない
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丸山ケルン 近辺から 鑓ケ岳 |
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八方池
ガスがかかり 周りが見えない |
不帰ノ瞼2峰
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丸山ケルン |
唐松頂上山荘から唐松岳 |
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唐松岳頂上山荘
ゆっくり歩いて約く3時間 |
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唐松岳山頂 標識の建て替えに遭遇 (旧標識) |
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10年に一度の標識の付け替えに遭遇
付け替え前の 新標識 |
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新しくなった標識 |
山頂はガスがかかり 白馬岳方面の
撮影は出来ない
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五竜山荘 本日は宿泊者が多く
満室ということである |
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八方池
八方尾根整備された綺麗な尾根である
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リフト乗り場から 1時間弱で来る事ができる
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鑓ケ岳 杓子岳 白馬岳
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八方池に映し出される逆さ 白馬連峰 これまでの疲れが 一瞬にして吹き飛びます そして この後まだまだ続く 厳しいた戦いに
勇気と力が湧いてきます
唐松岳頂上山荘はもう そこである
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標識建て替え作業中 |
夕暮れシルエットの剣岳 |
冷池テント場より
八方尾根は大変人気のあるコースである 小さな子供から 年配の人まで沢山の人がこの景色を楽しんでいた
ゴンドラとリフトが整備され 短時間で唐松岳までトレッキングが楽しめる
天候がよければ日帰りで四季を楽しめる |
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唐松岳から五竜山荘までは まず牛首と言う岩場を通過しなければならない 緊張し体全体に力が入る為 抜け切るころには
足腰がガタガタである
唐松岳から約2時間30分で 五竜山荘である |
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7月18日 (2日目) 晴れ |
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五竜山荘 〜 八峰キレット 〜 鹿島槍ヶ岳 〜 冷池テント場
唐松岳山頂からの五竜岳
テント場から 朝焼けの五竜山荘
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テント場から 五竜岳を望む
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五竜山荘から眺める 雲海
大変綺麗である |
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五竜岳山頂から 八峰 鹿島槍ヶ岳を望む |
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五竜岳山頂 |
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五竜岳直下
キレット方面への下り
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八峰キレット小屋 |
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鹿島槍ヶ岳 北峰
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八峰キレット小屋近くの難所
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鹿島槍ヶ岳山頂
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布引岳山頂
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山頂はなだらか
鹿島槍ヶ岳から下ってくると
殆ど高低差は無い
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今回持参した インナーシュラフ
ビール缶の約1.5倍
いつもの事ながら 疲れた後は
ビールでカンパイ |
冷池テント場は見晴らしは大変良いが
設営面が 少し傾斜な為 寝心地は悪そうである
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冷池テント場
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雲海の中のシルエット なかなか見られない光景である
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五竜山荘から約1時間で五竜岳山頂である 遠く北に 白馬岳 西に剣岳 南に鹿島槍ヶ岳 そして 槍ヶ岳まで見渡せる 素晴らしい眺めである
山頂を後にし八峰キレット方面に向かうと 一気に人通りが少なくなる 危険な箇所が所々にあり 熟練者でないとなかなか入ってこれない また鹿島槍ヶ岳方面に入るともう 冷池山荘 または 種池山荘まで下山ルートはない 後は体力勝負である どちらにせよ 冷池山荘で 1泊することになる
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以前 冷池山荘に来た時は 5月だったこともあり 小屋は営業してなく冬季入口が開放され 利用させてもらった記憶がある
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周辺情報 |
・白馬岳
・杓子岳
・白馬鑓ケ岳
・不帰ノ瞼 1峰・2峰・3峰
・唐松岳
・牛首岳
・大黒岳
・白岳
・五竜岳
・八峰キレット
・鹿島槍ヶ岳
・布引岳
・爺ケ岳
・岩小屋沢岳
・鳴沢岳
・赤沢岳
・スバリ岳
・針ノ木岳
・蓮華岳
・北葛岳
・七倉岳
・船窪岳
・不動岳
・南沢岳
・烏帽子岳
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7月19日 (3日目) 晴れ |
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冷池山荘 |
爺ケ岳登りから 冷池山荘 少し上にテント場 |
爺ケ岳
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爺ケ岳山頂 |
種池山荘 |
種池山荘から爺ケ岳
扇沢登山口
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冷池山荘から爺ケ岳までは 危険箇所は無い なだらかなコースが続く
写真撮影を楽しみながら ゆっくり歩いて 約1時間20分で 爺ケ岳山頂に着く
立山連峰 を右手に見ながらのトレッキングは 雄大な大自然を 自分の足獲得し満喫出来るひと時である |
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種池山荘からは 柏原新道を扇沢へと下山する 約2時間である
以前訪れた時は5月と言うこともあり 雪もまだ深く 種池山荘から 真直ぐ 沢のルート選択した アイゼンを付けての下りは スムーズで 気が付けば 扇沢登山口まで 下山していた 時間の感覚は殆ど無く 危険箇所は 記憶に残っていない とにかくこれで今回の山行は無事終えることが出来た |
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扇沢爺ケ岳方面登山口
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拡大する
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