八方尾根唐松岳五竜岳鹿島槍ヶ岳爺ケ岳
山行記録

    唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ケ岳あッジ沢ロッジ」
日程
2010年年7月17日(土)〜7月19日(月)
 1日目:曇り
 2日目:晴れ
 3日目:晴れ
宿泊
1日目:五竜山荘 テント
2日目:冷池山荘 テント  
3日目:種池より下山
山名
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ケ岳
山域
北アルプス
入下山
八方尾根/扇沢
歩行時間
20時間30分
鹿島槍ヶ岳

八方尾根から入山
唐松岳までの アプローチは
登山道も 整備され 快適である
丸山ケルン辺りから見渡す
白馬岳は 特に 美しい

26年ぶりに 訪れる
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳
胸が膨らむ行程である
(7月16日)
東京 車で23時30分出発
(7月/17日)
八方第二駐車場
AM3時15分着
八方ゴンドラ駅発6時50分→八方池着7時13分→丸山ケルン着9時30分→ 唐松岳頂上山荘着10時22分
唐松岳頂上山荘発11時20分 →遠見尾根分岐着13時55分 →五竜山荘着14時30分
(7月/18日) 
五竜山荘5時20分 → 五竜岳山頂着6時17分 → 八峰キレット着9時32分 → 鹿島槍ヶ岳着12時 →冷池テント場着14時
(7月/19日)
テント場 6時25分出発 → 冷池山荘6時32分 →爺ケ岳着6時47分種池山荘着7時15分扇沢登山口着9時19分 扇沢バスターミナル着9時35分
1日目



6時35分

7時13分


8時03分




8時18分





9時35分













 



9時45分





10時22分














11時22分






14時10分








18時00分
昨夜PM10時まで 仕事をし その足で 夜通し車を走らせ AM 3時15分 八方尾根第二駐車場に到着
少し仮眠をとる


駐車場から徒歩で12分 八方ゴンドラ駅到着  5〜6人の登山者が待っていた

八方池山荘前から 登山開始 天候曇り ここには 12から13人ぐらいの人が 出発の準備をしていた


八方池に到着 ここから眺める不帰ノ瞼は美しい 特に池に映し出される景色は心を落ち着かせ これからの

行程に元気と勇気を貰らったよな気になる しばらく休憩を取る事にした


八方池を出発 いつの間にか 登山者の行列が出来ていた このコースは 道も整備され 尾根は さえぎる

物のなく 白馬岳が綺麗に眺めることが出来る また雲がかかると 一段と美しい 子供からお年寄りまで 

トレッキングには最高のコースである

丸山ケルンに到着 
やはりここから見る 白馬岳も絵になる また 唐松岳への稜線もよく見渡す事が出来る

また 不帰ノ瞼も キレット T峰 U峰 V峰 も手が届程近くに 感じる  不帰ノ瞼と言えば 憧れの峰で

あり多くの人が 一度は 通過してみたいと 思う事であろう

昨年10月 白馬から唐松岳までの縦走をを 計画したが 突然の雪と強風の為 頂上宿舎で計画を中止し 

下山をした とても残念で いまだ 心にもやもやが 残っている

1984年11月3日に やはり白馬から唐松岳まで 雪の中の縦走を行ったが その当時の不帰ノ瞼は かなり

険しい岩壁に感じた しかい現在は 危険な箇所に鎖も固定し かなり条件は良くなっているとの事で もう一度

通過してみたいと思っている


丸山ケルンを出発 
ゆっくり歩いて 八方ゴンドラ駅から 3時間30分 唐松岳頂上山荘に到着した アプローチも

短いし 圧迫感もない 山を満喫するには 最高のトレッキングコースである (暑さを除けば)


唐松岳頂上山荘到着
とりあえず ザックをおいて 山頂まで 行くことにした 約15分 で唐松岳山頂である

山頂では ちょうど雲がかかり 白馬岳方面は 眺めることは出来なかった 

しばらく山頂の空気を胸いっぱいに吸い込み 感動を味わっていると 山頂の標識を ハングル文字付きに

交換するとの事で 写真を撮るのは今のうちですよと 言われ 古い標識を撮影 そして新しい標識は 取り付

け前に 手に持って撮影してもらった なかなかこんな場面には遭遇しない 今後10年以上は 工事しないとの

事でラッキーでした また 近年は韓国からの登山者が急激に増え 至る所でハングル文字が目に付くように

なって来た

五竜山荘に向けて 頂上山荘を出発した 
五竜山荘までは  約2時間の行程である 

牛首岳をまわり 岩場を通過する 足場悪く浮石である 時間が経つにつれ だんだんと 膝が 耐え切れなく

なり いつの間にか ちょっとしたことでも ふらついていまう (膝が笑っていると言う事だ)

五竜山荘に到着
見たところ 小屋は満室みたいである 20人程の年配のパーティが 小屋を陣取っていた 早速 設営場所を

探すことにした 既に テント場は30張り程度が立っていた 場所は悪いが 何とか設営場所を探し 30分程で

立てる事ができた とりあえず ビールは買い 一人で乾杯した 

明日は9時間以上の行程である 程ほどにして 早めに寝袋に入ることにした

就寝
2日目
4時15分





5時20分





6時17分



6時24分










9時30分





9時45分







11時15分



12時00分







12時15分







14時00分













19時頃

起床
少し 寝坊してしまい あわてて 朝食をとり テントを撤収した 5時15分である 回りは5時前には出発して

行った


五竜山荘出発
今日はハードな日程になるので 水は 2リッター装備することにした  ゆっくり歩いて約1時間 五竜岳山頂に

着いた


五竜岳山頂
山頂からの 展望は すばらしい 剣岳 五竜岳 唐松岳 鹿島槍岳 (北峰 南峰)


山頂出発
鹿島槍ヶ岳を 方向を確認し稜線へと降りていった ここから 長い長い 岩場が続く 2時間後とに休憩を取り 

岩場を慎重に渡る かなり危険な箇所はあるがあるので 時間をかけ ゆっくり進む 露も明け 直射日光が肌に

あたるので 日焼けを避けたいが駄目だった 首筋だけは気を付けていたので大丈夫であるが 手足は 火傷を

負ってしまった



八峰キレット小屋に到着
小屋には既に20人程の登山者が休んでいた 以前来た時はまだ小屋は 閉まって 本当の非難小屋と言う

感じがしたが 今は立派な山小屋である 周りを見渡すと 五竜山荘で 出会った人の顔が チラホラ見える


八峰キレット小屋出発
ここからは また一段とハードな行程になる

炎天下の中 水分補給十分にとり取り ゆっくりと 浮石の多い悪路を 慎重に進んでいく 長い鎖場では

反対から来る人とのすれ違いに時間がかかり 直射日光で肌が痛い


鹿島北峰をトラバースし 南からの上り口で休憩
南峰は すぐそこである ここには雪渓がまだ残っている 下は見えないが たぶん急斜面であろう


鹿島槍ヶ岳山頂到着
ここは沢山の人で にぎわっていた 360度の展望 素晴らしい 来た甲斐がありました 今日通って来た

コースを振り返る 五竜岳までの稜線がクッキリと 映し出され 手を出せば届きそうである また近くに目を

向けると 八峰キレット小屋も よく見える 穂高連峰 中央アルプス 南アルプス 富士山 すべて名峰である


山頂出発
南側からの登山道はきれい整備され 上ってくる人も多く 人気をうかがわせるう 今回の目的をほぼ達成し

残すところは 爺ケ岳である 今日は 冷池山荘テント場までなので 時間は たっぷり残っている 時間を

かけ ゆっくり下山をすることにした 


冷池テント場
既に小さなテント場は 張り場所がないくらいに立っていた(約40張り) 傾斜面が少し空いているので 今日はこの

場所で 我慢することにした 少し設営面を 整備し 30分程で張る事が出来た しかしあまりの暑さで 中に入る事は

出来ない 周りを見回すと皆さん外で 暇つぶしをしている とりあえず テントの受付を兼ねて 小屋まで 水を

買いに降りることにした ここは便利が悪く小屋まで10分ほど下らなければならない 当然ながら トイレも である

(実際は 自然の中で) 夕方 雲の中に 絵に描いたような剣岳が 映し出された これは綺麗だ 皆さんカメラ

を取り出し いっせいに シャッターを 切っている 感動しているようだ 素晴らしいの一言である


就寝 寝袋に入った
 
3日目
4時00分




5時30分





6時45分


7時15分

9時20分

9時35分

起床 
今日も天気は良さそうである 食事は お決まりの お餅ち4個を 味噌汁に入れて 朝食とした 5時20分 テント

を撤収した

冷池山荘出発
予定では爺ケ岳までは 1時間30分程である ゆっくりと写真を撮りながら向かう 今日はまったく 疲れはない

快適なほどに足が 軽く感じる


爺ケ岳山頂到着
まったく疲れを感じず 1時間15分で 到着した 今回の日程は すべて終了した 

種池山荘着

扇沢登山口着

扇沢バスターミナル着




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