It is a mountain trip aimlessly
Tsurugidake of the Remaining Snow |
Just enjyoi touring
updated 2013.06.22 |
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tru 2013.06.08〜10 (3日間) |
剱岳 周辺地図 |
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室堂〜雷鳥沢〜剣御前〜剣沢 (テント泊) 平蔵谷〜剣岳山頂〜平蔵谷〜剣沢 |
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2013年年06月08日
6月上旬 昨年この時期に断念した剱岳に挑戦する為 再び訪れた 室堂を降りると 周りは 今だ雪の中 観光客は居るものの
登山者を見かける事は殆ど無い 天候が良く 目の前に雄山 大汝山が 大きく現れる 目的の剱岳は ガスがかかり見る事が
出来ない 前方には 本日登りきらなければならない雷鳥沢が 映し出される 昨年より 2週間程早い為 雪も多く 稜線を見上げ
ると 剣御前小屋近くまで雪に覆われている 登り易そうである
室堂より約30分 雷鳥沢取り付きに到着した この沢は 幅広く 自由にルートの選択が出来る 早速アイゼンを取り付け 目視で
ルートを決める 中層部を見上げると 多くのスキーヤーが 板を履いたまま 登っている様子が伺える 気持ち良さそうである
雪面の状態は 良好で アイゼンの爪に不安は無い 気持ちよく 食い込む為 足への負担は少ない 昨年より疲れも少なく快適な
登行である 途中で休息を取り 周りの景色に気持ちの言い感動を味わい疲れを取る そして約2時間25分で 雷鳥沢を登りきる
剣御前小屋に到着すると 思った以上に人出は多い 殆どの人は スキーヤーの様である 剣御前山頂方向にもスキーヤー この
時期ならではの光景である 積雪期に 剱岳山頂に 立つ人の中に スキーヤーが 多く含まれるのも 理解できる様な気がする
10分程休息を取り 剣沢を目指すが ちょうど3分の1程下った所で ストックを 剣御前に忘れた事に気が付く 大失敗である しかし
今回は 体調も良く ザックを下ろし 空身で ストックの回収に 向かうも 約15分程で たどり着いた
13時30分 剱岳テント場に到着する 昨年は 誰も居ない剣沢であったが 本年は 近くに一張りテントが立っていた その後テントの
撤収下山する様である しばらくして入れ替わりに 大学の山岳部らしきパーティが到着 近くにテントを設営 厳しい指導を行っていた
テント場から見上げる剱岳は とても美しく 感動的である 本日は時間もたっぷり残っている為 最高の景観の中で のんびりとした
ひと時を過ごす事が出来た
9日 早朝AM3時30分山頂目指して出発
約1時間で 平蔵谷出会いに到着した 源次郎尾根取り付きには 一組のパーティーが既に到着し 入り口を探して居る様である
しばらくして お隣さんのパーティーが 到着 源次郎尾根夏ルートから 入って行った 私も源次郎が頭を横切ったが U峰の
待ち時間を考えると 今回はやはり平蔵谷からの 登頂を 決行した
平蔵谷の雪渓の状態は非常に良好で アイゼンの爪が しっかり食い込み 不安は無い 途中で休息を取るも 気が付けば
稜線沿いに進路を示す 矢印が 確認出来た そこは平蔵のコルである 左方向を見上げると 別山尾根の後ろ向き下降地点
が写しだされる ここから山頂は近く一気に疲れが消えていく 右手には カニのタテバイが 確認出来た 積雪の為 登攀距離
は短い ここからはアイゼンを外し 鎖に取り付く 約40分で山頂に到着する事が出来た 誰も居ない剱岳山頂 360度の展望は
感動的である 写真を撮り終え 源次郎尾根U峰を見下ろすと 朝出会ったパーティーが 懸垂の準備をしている様である
全員の懸垂を終え ここまで到達するには まだ2時間近くは かかりそうである
下山は 平蔵のコルから 使い古しのヤッケズボンを 一枚穿き 一気にシリセードで下り 30分で 剣沢出会いに到着
ここから テント場までのキツイ登り返しを ゆっくりと時間をかけ 無事帰り着く事が出来た
剣沢から剱岳山頂までの往復時間は8時間であった
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扇沢からアルペンルート 室堂到着
ターミナル内に置かれている 入山届け用紙に記入し スタートした
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雷鳥沢中層部から 立山の 素晴らしい風景を見渡す 左方向には 立山三山の主峰 雄山
そして 大汝山を 見渡す事が出来る
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剣沢テント場から見上げる 剱岳 雲が切れ全体像が浮かび出る
前剣の壁にも多くの雪が付いている コンディションは良さそうである
明日のアタックに 胸が時めく
剣沢テント場より |
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2時30分起床 外はまだ星空であ
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剣沢テント場 風も少なく穏やかな朝である
早朝3時30分 山頂を目指して出発
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約1時間で 平蔵谷出会いに到着 まず源次郎尾根を確認 一組のパーティが 到着していた
そして 大学の山岳部パーティが 到着 取り付きのルートを探しているようである
源次郎から 取り付きたいと思う気持ちが 少し沸いてきたが U峰の懸垂下降で 時間が
かかりそうである 今回は 平蔵谷を 攻めるつもりで入山している為 気持ちを整え 平蔵谷へ踏み込む
中層部で 自己確保をし 休息を取る
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剱岳山頂からの ダイレクトルンゼ 時間をかければ登り切れそうである
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ふと上を見上げると稜線上の岩に 進路を示す矢印が確認できる 間もなく 平蔵のコルである
思っていたより 早く到着 一気に疲れが吹っ飛んで 元気が沸いて出る 左上方向を見上げると
別山尾根方面からの 後ろ向き下降地点が確認出来る
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カニのタテバイ 取り付き地点は積雪の為 無期雪期よりかなり上のほうになっている
状態は非常に良く 気持ちよく登ることが出来た
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剱岳山頂に到着
山頂には 標識の周りだけ 雪は無く 無雪期の様である
また登山者は無く 360度の展望を満喫する事が出来た
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山頂から見下ろす 八つ峰 まだ雪も多くい 源次郎尾根 U峰 懸垂下降地点に
朝程のパーティが 懸垂の準備中である
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カニのヨコバイ
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平蔵谷を シリセードで下り 剣沢出会いへ
出会いから見上げるテント場方面は かなりキツイ登りである
約2時間かけて テント場にたどり着く
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剱岳登頂を終え 無事にテント場に到着
トラブルも無く 山頂に立つ事が出来た
来年は 別山尾根からの 登頂を 計画したい
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10日AM3時30分 起床 朝食と 下山の準備を済ませ テント撤収
5時10分 下山開始 大学の山岳部パーティは 4時30分テント場を後にした為 現在剣沢には 私一人である
そして この後は しばらく 剣沢も静まり返ることである
約50分で剣沢を 登りきる 剣御前小屋は スキーヤーの朝食の時間のようである 小屋外には 人は無く
静まり返ってた 休息を取ること無く一気に 雷鳥沢 下り切る
約45分で 雷鳥沢取り付きに到着
今回は山頂に立てた事も有り 気分は爽快
一気に室堂まで 帰り着く 下山は 剣沢から 約3時間であった
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