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アルペンルートは 平日にもかかわらず 多くの観光客で賑わっている
黒部駅より ダム下に下る人は居ない 静かな山旅になりそうだ
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黒部下の廊下 |
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黒部下の廊下は 阿蘇原 そして欅平へと続く
爽やかで気持ちのよい天候では有るが
登山者はいない 内蔵助谷より先は雪の為まだ
開通していないのかな
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内蔵助谷
この場所では よく露営を見かける
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下の廊下分岐よりここまでの間 昨年より少し ルートが変わっていた
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内蔵助平 |
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ハシゴ谷下りより 剣沢の展望
今日は少しガスがかかり 全体像が分からない
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黒部ダム 下の廊下出口
AM7時50分
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ここは水場とトイレが
完備されている
水を補給し 出発の
準備をする
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AM 8時00分
真砂沢目指して 出発
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下の廊下 内蔵助谷 分岐
AM 9時12分
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ここから内蔵助平までは
長い急登が続く
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内蔵助平
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AM 11時44分着
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ここから ハシゴ谷乗越
までは 長い河原の歩行
が 2時間程続く
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ハシゴ谷乗越
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PM 13時44分着
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少し休憩
ここから先 約1時30分で
真砂沢ロッジに到着する
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真砂沢ロッジ テント場
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15時30分到着
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連休一日前に入山
入山者は少なく テントは
3張りのみ
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真砂沢テント場 |
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早朝 3時15分 源次郎尾目指して出発
源次郎尾根 U峰での 懸垂待ち時間を考え 早めにスタートした
連休一日早めに 入山している為 クライマーは少ないはずではあるが
念には念を押してである
6メートル程の壁は このルートでは 難所である 右少し上から
取り付けば 手がかりは有る
今回 以前は無かった ロープが ハーケンに固定されていた
ルンゼとの合流地点を過ぎ ここを越えれば 間もなく T峰への登りである
T峰ピークから U峰の ルートを確認
天候も良く 360度の展望に感動する
熊の岩には 何張りかのテントが 確認できる
バックに映し出される 八つ峰に感動
ここから見上げる 山頂はとても綺麗で感動的である
何度来ても飽きることは無く この時期になると
毎年足が向く
山頂からの展望は 天候が良く 遠く富士山まで見渡す事が出来る
白馬岳から 針の木岳 そして後ろ立山 穂高連峰
多くの登山者が 感動を味わっている
前回は 平蔵谷から下山し 大きく割れたクレバスに苦戦 今回は
ここ長次郎谷を選択 真砂沢ロッジの佐伯さんからの情報で 今年
は多くの雪が残り 特に問題は無いとの事であった
今回 出発を早めた為 余裕を持って クライミングする事が出来た
暗闇での尾根の取り付きは 少しキツイ所はあったが 終えてみれば
所々で感動を味わい 疲れも無く 2時前には テント場に下山する事が
出来た
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源次郎尾根
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4時30分出発
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暗闇の中源次郎尾根
に取り付くる
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AM 5時10分
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長く続く根っこの中
登りきると間もなく終了
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源次郎尾根U峰
7時50分
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天候も良く360度の
展望に大満足
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AM 8時05分
出発する
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懸垂下降支点
AM 8時10分
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今回 先行のパーティに
誘われ 下降に便乗
させて頂く
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AM 8時20分
懸垂下降終了
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U峰 下降地点
AM 8時20分
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懸垂を終え U峰を振り返る
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AM 8時35分
再び10分程留まり
360度の展望を楽しむ
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剱岳山頂
9時40分
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山頂は 何時もながら 多くの登山者で いっぱいだ
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AM 10時10分
約30分の休息を取り
長次郎谷下山ルートへ
出発
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U峰ピークからの 熊の岩
11時45分 到着
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熊の岩には 4張り程 テントが立っていた 八つ峰 チンネを楽しんでいるのであろう
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真砂沢 テント場
13時40分下山
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今回は 長次郎谷より下山 雪渓のコンディションも良く 快適な山行であった
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今回山頂からの下山は 長次郎谷左俣を選択 北方稜線を眺めながら 長次郎のコルへ向かう
6月来た時は 雪も多く残り 歩きやすかったが 雪の無いこの時期 足への負担は多く 歩きにくい
長次郎のコルには 約30分で到着 ここから下山ルートを確認 上層部は 雪も無く 歩きにくいザレ場
である 一歩足を出すと ザラザラと滑り落ちていく 時間をかけながら 何とか 雪渓までたどり着く
熊の岩近くから 左俣の雪渓状態が悪く 右俣に 移動する 左右合流地点から下は 雪渓状態は良く
快適に剣沢出会いまで 下る事が出来た
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周辺情報 |
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