2018年08月07日〜08月08日曇り

updated 2018.08.16
千畳敷入山 木曽駒ケ岳 空木岳 縦走 菅の台下山
動画
木曽駒ケ岳山頂 空木岳山頂

木曽駒ケ岳
ウィキペディアより

木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は長野県上松町木曽町宮田村の境界にそびえる標高2,956mで、木曽山脈(中央アルプス)の最高峰。日本百名山[3]新日本百名山[4]花の百名山[5]に選定されている。木曾駒ヶ岳とも表記され、また略して木曽駒と呼ばれる事もある。

駒ヶ岳の名を冠する山は日本の全国に多数あり、その最高峰である南アルプス甲斐駒ヶ岳とこの木曽駒ヶ岳に挟まれる伊那谷では、この山を西駒ヶ岳または西駒、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳または東駒と呼ぶこともある。木曽前岳 (2,826m)、中岳 (2,925m)、伊那前岳 (2,883m)、宝剣岳 (2,931m) を含めて木曽駒ヶ岳と総称する場合もある

空木岳 
ウィキペディアより

空木岳(うつぎだけ)は長野県駒ヶ根市飯島町大桑村にまたがる標高2,864 m木曽駒ヶ岳山群以外では木曽山脈(中央アルプス)で最も標高の高い山であり、日本百名山に選定されている。


山名は、春に麓の伊那谷から見上げた時、空木岳の頂上だけ雪が残っているのが見え、その残雪模様が卯木(ウツギ)に似ているためとされている[4][5]。また、ウツギの木が多いことも由来であるとする説もある[6]



2018年08月07〜08月08日






 菅の台バスターミナルに車を止め千畳敷バスに乗り換えるが 平日にもかかわらずバスは満員 何台か臨時便が運行される 3台目のバスに乗り込むことが出来その後はスムーズでロープウエーも待ち時間は殆ど無く千畳敷へ到着 

千畳敷で登山届けを提出し出発 遠く乗越浄土を見上げると多くの登山者が列を成している 千畳敷カールはガスがかかり完全には見渡すことが出来ない 歩き出すと見た目よりは登山道もなだらかで45分程で稜線に飛び出る事が出来た 乗越浄土周辺はガスの中で眺望は期待できそうも無い為人出の多い木曽駒周辺を早く通過したく休息なしで先へ進む 中岳を通過し木曽駒ケ岳に到着するが山頂はガスがかかりまったく周囲の山々を見渡す事は出来ない残念である 15分程休息を取り引き返す 天狗荘近くになると展望が開け宝剣岳が綺麗に映しだされる 険しそうな山である しばらく眺め岩に取り付く かなり険しい岩壁であるが鎖も取り付けられ特に危険はない 山頂までは宝剣山荘から約15分程であった 頂は多くの登山者で足場が無い 早々に極楽平方面へ通過した


極楽平を通過すると人出は無くなり 気持ちの良い稜線歩きとなる 檜尾岳近くで前を行く2人パーティと出会う 本日は木曽殿山荘まで行きテント泊との事 この先テント場は無い事を伝え追い越して行った 12時30分前予定より2時間早く檜尾岳山頂に到着 山頂からの展望は良くないがガスの中 檜尾根に非難小屋が確認出来た 本日はここに宿泊を決めていた為小屋へ下って行く 約10分で到着 綺麗な非難小屋である ザックを下ろし更に5分程下り水場で明日の水補給 小屋に戻ると先程のパーティが小屋に到着していた やはりテント場が無い為先に進むのは止めココで宿泊するとの事 本日の小屋利用は3人の様である まだ時間は早いが2・3日睡眠不足の為少し仮眠を取る事にした 夜8時前 小屋のドアが開いた 幽霊話が多い非難小屋 一瞬固まる すると一人の登山者であった すみません泊めて下さい 女性の声がした 初心者で山を始めて間が無いと言う若い女性である 暗闇の中 小屋も見えず不安で遭難が頭をよぎりながら辿り着いたとの事 本当に遭難しなくて良かった 3人で早めの到着をアドバイスした


翌朝 2人パーティに20分程遅れて出発 まだ気温が低いため空は澄み 朝焼けが綺麗である 15分程で檜尾岳まで登り返し空木岳を目指して出発 気持の良い稜線歩きである ただハイマツの中の登山道は朝露で下半身がびしょ濡れである 気温が上がればすぐ乾く為気にせず先へ進む 熊沢岳手前で小屋で出会ったパティーを追い越す 快適である 檜尾岳方向を振り返ると 稜線が綺麗に見渡せその先に 昨日登った宝剣岳の頭が見えている 本当に美しい 熊沢岳 東川岳を通過 下りきった所に木曽殿山荘が有る 9時近くの為山荘は静まり返り登山者いない様だ ここから最後の登りに突入 疲れを楽しみながら登って行く 第一ピーク手前で振り返ると 東川岳山頂に先程追い越したパーティーが確認出来た 休息を取っている様だ 気持を入れ替え再び歩き出すがガスが出始めて視界が悪くなる


10時10 空木岳へ到着 山頂はガスに覆われ眺望は良くない 登山者は無く静かな頂である 本日すれ違った登山者は2人だけである 駒ケ岳周辺は大変賑わっていたが 極楽平から空木岳への縦走路で出会った登山者は5人だけで 土日を外した山旅は大正解 早めの昼食を取り 菅の台登山口へ下山した




コースと所要時間

2018年08月07日                         曇り
1日目

千畳敷登山口出発 7時05分 → 乗越浄土 7時50分 → 中岳 8時05分 → 木曽駒ケ岳 8時25分

木曽駒ケ岳頂出発 8時40分 → 宝剣岳 9時30分 → 極楽平 10時05分 → 檜尾岳 12時25分 → 檜尾非難小屋 12時40分


2018年08月08日                          曇り
2日目

檜尾非難小屋出発 5時45分 → 檜尾岳 5時55分 → 熊沢岳 7時05分 → 東川岳 8時25分 → 木曽殿山荘 8時50分 

空木岳山頂 10時10分 → 駒峰ヒュッテ 10時40分 → 駒石 11時00分 → 池山 空木岳分岐 11時20分 → 空木岳駐車場 14時10分

菅の台登山口 14時40分

菅の台バスターミナル下山 15時00分 






1日目               曇り
千畳敷 〜 木曽駒ケ岳 〜 宝剣岳 〜 檜尾非難小屋 ぶらり山旅 コースタイム

千畳敷から 乗越浄土への登り

千畳敷駅出発
7時05分


千畳敷は平日にもかかわらず登山者 観光客で賑わっている


天狗荘からの 中岳

中岳山頂
8時05分


中岳までは 天狗山荘から緩やかな登り進めば 10分程で到着する


中岳から木曽駒ケ岳へ

木曽駒ケ岳山頂
8時25分


木曽駒ケ岳山頂までは宝剣山荘から35分程で到着する トレッキングには少し物足りないかもしれない

神社に登山の安全をお祈りする


宝剣岳



宝剣岳山頂直下 急峻な登り

宝剣岳山頂
9時30分



宝剣岳は想像以上に険しい山である 登頂自体は鎖が付けられ特に危険はない


極楽平から濁沢大峰への稜線

極楽平
10時05分


千畳敷から空木岳方面への通過には最適なコースである


濁沢大峰から 檜尾岳への稜線

檜尾岳山頂
12時25分


檜尾岳に到着するが計画したコースタイムより2時間近く早めに到着した 


檜尾岳頂から 本日お世話になる檜尾避難小屋を望む

檜尾非難小屋
12時40分


あまりにも早い時間に到着した為時間をもてあます

2日目               曇り
檜尾非難小屋 〜 空木岳 〜 菅の台バスターミナル ぶらり山旅 コースタイム

檜尾岳から熊沢岳 空木岳への稜線

檜尾非難小屋出発
5時45分


昨日は早い時間に到着した為 過去最長時間の睡眠をとる事が出来た 予定では5時頃の出発を考えていたが 6時近くになってしまった 体調はスコブル良い


間もなく熊沢岳

熊沢岳山頂
7時05分




木曽殿山荘から空木岳への稜線

木曽殿山荘
8時50分


平日の為登山者少ない ココまでに出会った登山者は3人である


空木岳への登りから東川岳を振り返る



空木岳手前 第一ピークより空木岳を見上げる

空木岳山頂
10時10分


静かな山頂である ガスが少しかかり 眺望はあまり無い 登山者も無く 今回最後の頂を楽しむ

駒石 想像以上に大きな石である
駒峰ヒュッテ
11時00分


駒峰ヒュッテで尾根コースと非難小屋コースについて尋ねて見た 尾根コースは眺望も良いし時間も早いとの事 ためらわず尾根コースを選択


菅の台登山口
14時40分


菅の台バスターミナル

15時00分
4時間30分で空木岳より下山 なかなかキツイコースであった





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