2015年01月01日 雪
updated 2018.03.01


動画 起動しない場合 こちら


コース地図   


                 2015年 元旦   赤岳山頂
赤岳 地蔵尾根


早朝暗闇の中 地蔵尾根より赤岳山頂を目指す 天候不良の

為昨日の内に縦走を断念し 出発を1時間程遅らせての出発

である 地蔵尾根ルートに入ると 既にトレースが付いていた 

森林限界を越え 上層部に近づくと 風は強まり体感温度はマ

イナス20度を下回っているように感じられる  そして地蔵の頭

に出る頃にはカメラのシャッターが凍り付き 動画撮影が不能

になる 風速は15メートルは越えていない様なので 山頂を目

指す事にした 赤岳展望荘から上は 耐風姿勢を取りながら 

悪天候の中 何とか山頂に立つ事が出来た 懐で温めていた 

カメラが 何とか作動し 山頂の写真を収めることが出来た





2015年の元旦を八ヶ岳連峰(赤岳)で迎える事を決め 暮れの31日 美濃戸口より入山 一日目は行者小屋までなので ゆっくりとしたスタートである 入山届け場所には 暮れと言う事もあり 3人の指導員が各コースの情報と 装備等のチャック確認をしていた 元旦は天気が崩れるので慎重にと言うことであった 1週間前から 南八ヶ岳周辺の天気予報を 何度も確認して まずまずの天気だと思っていた為 少しショックを受る 縦走はともかく 赤岳山頂だけは目指す事にし出発した 美濃戸山荘まで コンデェションも良く 約く50分で到着 南沢に入ってからは 積雪も多くなり 歩きにくい しかし回りは白銀の世界 素晴らしい空間である 気持ちの良い歩行を続ける 白河原に近付く頃 すれ違いの登山者と挨拶を交わした ふと見上げると 何と国際山岳ガイドの角谷道弘さんである 足の怪我で 大変苦労をされている事を テレビ等で聞いていたので つい足を止めさせてしまい 様子を伺ってみた 今は大丈夫で支障は無いとの事でした これからも応援していますと気持ちを伝え後にした (ガイド中の所 すみませんでした) 

行者小屋は 既に多くのテントの花が咲いていた 元旦をここ八ヶ岳で 迎えようと多くの登山者が入山し 賑わっている

元旦は天候は悪く 昨日の内に縦走は諦め 赤岳だけを目指す事にした 昨夜新雪が有ったが 中止する程ではない 1時間程出発を遅らせ 地蔵尾根から取り付く 何人かのトレースが既に付いている為 歩きやすい しかし 稜線に出る手前辺りから 風は強まり 体感温度はマイナス20度近くにはなっている 地蔵の頭で カメラのレンズ シャッターが凍り付き使えなくなってしまった 視界は殆ど無いが何とか 山頂までは行けそうなので 凍り付いたカメラを懐に入れ暖めることにし出発 何とか山頂にたどり着いた カメラも一時的に回復 
(その後完全に壊れてしまった)
 視界が無い為 見渡すことは出来ないが 何とか山頂に立つ事が出来 2015年の門出には 素晴らしい 一日であった



コースと所要時間
                                 
                                  1日目 曇り

美濃戸口 8時30分 → 美濃戸山荘 9時15分  → 行者小屋 12時15分


                                  2日目 雪 強風

テント場出発5時50分 → 地蔵の頭 7時40分 → 赤岳展望荘 7時50分 → 赤岳山頂 8時30分

テント場下山 10時05分

美濃戸口下山 14時00分

1日目  曇り  


美濃戸山荘 南沢分岐



間もなく白河原



晴れ間も現れ 白銀の世界が素晴らしい

北沢 南沢分岐
9時15分
美濃戸口から約45分で美濃戸山荘jに到着 積雪は有る物の 路面のコンディションは良く 何時もより10分程早く到着した


























行者小屋
12時15分
本日は大晦日 行者小屋は 既に多くのテントの花が咲き 元旦を ここ八ヶ岳で迎える多くの登山者で賑わっている

2日目  雪  



地蔵尾根入り口



地蔵の頭 稜線  寒さの為 動画撮影が不能になる  



赤岳頂上小屋 この後 カメラが寒さの為 壊れてしまった



赤岳山頂 この後 カメラが寒さの為 壊れてしまった




行者小屋テント場
6時50分
気温は低く 小雪も降っている 予定より少し遅れて テント場出発









































赤岳山頂
8時30分
2015年元旦 
雪と強風の中 赤岳山頂に立つ 視界はまったく無いが 新年の門出には 最高の一日になりました


この写真を最後に カメラが凍り付き 壊れてしまった


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