2013年08月13日(火曜日)  晴れ

                      燕岳(2,763m) 中房温泉ピストン (日帰り)


中房温泉〜燕岳 地図
動画
 燕山頂より 常念山脈 穂高連峰 立山連峰 針の木岳を望む 見えるはず







2013年8月13日 燕岳日帰り登山

郷里の岡山からの帰り 鳥取の大山そして 加賀白山 (白山は 体調不良の為 麓にて 車中泊 断念)  そして 中房温泉からの 燕岳登山を計画

 今回の最終目的地 中房温泉に 夕方 5時00分到着  駐車場が少ない上 お盆も重なり 駐車場の確保が 困難と考え 早めに到着した 今年は気温も高く 今だ外は炎天下 夕方7時過ぎまで車外で 夕食を取りながら過ごし その後エンジンをかける訳にもいかないので 窓全開で車中を過ごす 汗をかきながらも 何とか 睡眠を取る事が出来た


13日 3時30分 起床 まだ 風邪気味で 体調は完全ではないが 薬を服用し燕岳山頂を目指す事に決めた 朝食にレトルト食品を取り 出発の準備 今回は日帰り登山の為荷物は少ない ザックの中身は 昼食分レトルト一袋 飴玉少し 水 2リットル 下着一枚 それと雨具のみである 重量は多分4キロ未満である  4時30分ヘッドライトを付けて出発  駐車場から中房登山口までは 6〜7分である


登山口にて トイレと 2リットルの水を補給を済ませ出発 (入山届けは昨日の内に提出)  

4時45分 出発 登山者はまだ少ない ヘッドランプを付けての出発であるが 外はそろそろ明るくなって来た 100メートルも行かない内に 尾根に取り付く事になる  この合戦尾根は 北アルプス三大急登と言われているが いざ登ってみると それ程でもない 登山道が整備され 足への負担が少ない  それと今回 日帰りの為 背負っている重量が少ない 厳冬だと 20キロ以上 春先で20キロ弱 無積雪期でも 水を含め10キロ以上にはなる それが今回は 空身と同然 身軽なわけだ 決して無理をしない歩行 その為か 疲れが無い 自分のペースで歩き 第二ベンチ 富士見ベンチ そして 合戦小屋に到着 約2時間である ここまでは 樹林帯の中の為 遠くを見渡すことは出来ない ここ合戦小屋は宿泊は出来ないとの事 既に何人かの登山者が 休憩を取っている 小屋の名物はスイカと言う事で 看板が掲げられている 昔 テレビの撮影で スイカを取り上げていた事を 思い出す


約10分休息 小屋を後にする しばらく行くと 樹林帯を抜け出し 遠く見晴らし出来るようになる 天候も良く 常念岳 大天井岳が 見えて来た ふと上に目を向けると 山の上に小屋が見えている 燕山荘である 後20分ぐらいの所である 気が付けば 燕山荘に到着していた まだ7時50分である 地図上では 4時間とあるが 登り始めて3時間で 到着した 決して速いペースで登った訳ではない 多分 アルプス入門コースと 言う事なので 余裕を持ったコース配分をしてあるのだろう


ここ燕山荘は 多くの登山者で賑わっている 小さな子供から お年寄りまで ここからの展望は素晴らしい 特に目の前の燕岳は 花崗岩との色合いがマッチし映し出される風景は感動的である この感動を味わうからこそ また 次への目的が生まれてくるのであろう 
 
燕山荘から約25分 燕岳山頂に到着 


山頂から見渡すと 常念山脈 目の前に大天井岳 槍ヶ岳から 穂高連峰 北に 左から 立山三山 剱岳 針の木岳 蓮華岳 右奥に鹿島槍ヶ岳 今まで登ってきた頂が映し出される 感動的である 山は何度来ても良いものだ 
頭の中は 次の計画が横切っていた







                                     2013年8月13日


中房温泉 第一駐車場 8月12日17時00分到着   車中泊


13日  
中房温泉登山口  
4時45分 → 第二ベンチ5時40分 → 富士見ベンチ着6時35分

合戦小屋着 → 6時54分  10分 休憩  小屋発 7時05分 → 燕山荘着 7時47分    

燕山荘発
7時55分 → 燕岳山頂着8時22分

燕岳山頂発8時50分→ 燕山荘着9時05分→ 中房温泉登山口着11時35分



             中房温泉 〜 燕岳   ピストン 入下山












中房温泉登山口


















中房温泉登山口
4時45分出発
少し周りが明るくなった所で登山開始




第二ベンチ
5時40分着


富士見ベンチ
6時35分着





合戦小屋
合戦小屋
6時54分着



7時17分着



燕山荘からの展望は素晴らしい
燕山荘
7時47分着
出発から約3時間 燕山荘に到着した 



花崗岩に覆われた 燕岳




山頂から燕山荘 バックに 常念岳 横通岳が望める


山頂から望む  穂高・槍ヶ岳連峰


北燕岳 左後方に 剱岳 右に 針の木岳








燕岳山頂
8時22分到着
出発から約3時間30分 燕岳山頂に到着した







燕岳

常念山脈に属し、北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山頂付近は特別保護区域、その周辺は特別地区に指定されている[5]中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。花崗岩でできた独特の山体を持ち、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がある。周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している





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