2016年07月30日〜31日 晴れ 

updated 2016.08.08   
夜叉人峠入山口       薬師岳 観音岳 地蔵岳   鳳凰三山トレッキング
動画
鳳凰山 薬師岳 観音岳 地蔵岳

ウィキペディアより

鳳凰山(ほうおうざん)は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。後述の通り、鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。南アルプス国立公園内にあり、日本百名山[2]新日本百名山[3]新・花の百名山[4]および山梨百名山[5]に選定されている。






鳳凰三山 トレッキング



 7月30日関東地方の露も明け 天候も晴れに変わった為 急遽鳳凰三山のトレッキングを行うことにした AM0時30分東京を出発 夜叉人峠登山口に3時30分到着 駐車場は既に満車状態であった 最後尾に少しの空きが有り 何とか駐車する事が出来た 広い駐車場がこの時間に埋まってしまうとは 凄い人出である 6時出発を決め 少し仮眠を取る 5時過ぎになると 多くのマイクロバスが 次々を通過して行く この駐車場からも多くの登山者を乗せ 広川原へと入って行く 

6時10分 準備を整え目の前の夜叉人峠登山口から出発 樹林帯の中を1時間程進むと夜叉人峠に到着する 多くの登山者の為 視界から人影が消える事は殆ど無かった 峠小屋からは 西方向のみ視界が開け 白根三山が綺麗に映し出される 一番右に見える北岳は 全体景は見る事は出来なかった

10分程休憩をし 南御室小屋を目指す 視界の無い樹林帯の中をダラダラと進む 約1時間で杖立峠へ 多くのパーティと出会うが 皆さんお先へどうぞと 道を開けて頂く 自分のペースでゆっくり歩きたいが なぜか 前へ前へと足が出る 

10時05分 南御室小屋へ到着 予定では お昼頃の予定であったが 少し早めに到着してしまった 地図のコースタイムは少し余裕を取っている様である (他の多くの登山者は通過して先へ進んで行った)  受付を済ませテントを設営 しかしまだ11時前である これから地蔵岳を往復しても十分戻ってこれる時間であるが 天気予報は 明日の方が 天候が良いとの事で 本日は予定通り ここでゆっくり休息する事にした 3時頃になると テン場は 多くのテントで埋まり 設営場所は無くなっていた

AM4時30分 サブザックを背負いテント場を出発 砂払岳手前で日が登り 澄み切った空が現れた 砂払頂では ご来光を見る為に早朝3時出発したと言う登山者と 20分程話し込んでしまった 百名山を目指しているそうである 薬師岳小屋を通過するが 既に多くの多くの登山者は出発した後らしく静まり返っていた 

出発から1時間15分 薬師岳山頂に到着 360度の眺望が素晴らしい 白根三山から 仙丈ケ岳 特に目の前に大きく映し出される富士山には感動である 次に登る観音岳も近くに見ることが出来る 地蔵岳は 観音岳の裏側になり 見る事は出来ないが 空が澄み切り 遠くの山々まで 眺めることが出来る 次の観音岳では 多くの登山者と出会い 写真だけ撮影し 早々に次の地蔵岳へ歩を進める 甲斐駒ケ岳と 目の前の地蔵岳は視界から消える事は無い 気持の良い稜線では 疲れは殆ど無く 気が付けば地蔵岳へ到着していた  

地蔵岳と言うと オベリスク ザックを置き 行ける所まで岩を登る事にした 裏側に回りこむと 無理をすれば登れそうな箇所がある 正面には 山頂に続くチムニーに残留ハーケンとスリンクが 残されている 頂に立つ登山者もいる様である

地蔵岳で約30分 眺望を楽しみ 来た登山道を引き返した 今回の鳳凰三山のトレッキングは 天候に恵まれ 眺望も素晴らしく 感動的で 心に残る 山行であった


南御室小屋でテントを撤収し 

13時00分 夜叉人峠登山口へ下山した





鳳凰三山 トレッキング     空は透き通り 白根三山 仙丈ケ岳 甲斐駒ケ岳 富士山も近くに映し出される



コースと所要時間

2016年07月30日〜31日       曇りから晴れ  鳳凰三山 トレッキング   

7月30日 AM3時30分  夜叉人トンネル駐車場到着   AM5時30分まで車で仮眠


夜叉人登山口出発  6時10分 → 夜叉人峠6時55分 → 杖立峠8時05分→苺平9時35分

南御室小屋着 10時05分


7月31日 晴れ

テント場出発 4時30分 → 砂払岳 5時15分 → 薬師岳小屋 5時30分 → 薬師岳頂5時45分

観音岳着 6時10分 → 地蔵岳着 7時10分

地蔵岳出発 7時40分 → 観音岳8時40分 → 薬師岳 9時00分 → 南御室小屋着 9時55分


南御室小屋出発 10時35分 → 夜叉人峠 12時30分 →  夜叉人峠登山口 下山 13時00分



夜叉人峠登山口 →    南御室小屋       3時間55分              (全て休憩含む)  
南御室小屋    →    地蔵岳          2時間40分                  ↓
地蔵岳       →    南御室小屋       2時間15分
南御室小屋    →    夜叉人峠登山口    2時間25分



鳳凰三山トレッキング ぶらり山旅 コースタイム



夜叉人峠登山口駐車場  AM3時50分到着

早朝4時前に到着するが 駐車場はほぼ満車状態 一番末端に何とか駐車する事が出来た
AM5時過ぎ 広川原行きのマイクロバスが何台もつらなり 通過していく







夜叉人峠より 正面に白根三山   

登山口から夜叉人峠までは樹林帯の中で 展望は殆ど無い 小屋に到着すると 西方向
のみの展望であるが 白根三山が 綺麗に映し出され ここまでの疲れも 取れ 再び体力
も回復する







南御室小屋 

お昼頃を到着予定にしていたが 10時に到着 地図のコースタイムは 少し 余裕を持って
記録している様である 同じ時刻に出発した多くの登山者は 通過して行った受付を済ませ 
テントを設営したが まだ11時前である 本日中に地蔵岳まで往復できる時間であるが 天候
は明日のほうが良いとの事で 本日はこのままゆっくり休息する事にした




駐車場出発
6時10分

夜叉人峠登山口
時 分
登山口は 駐車場脇にあり 樹林帯の中を進む











夜叉人峠小屋
6時55分
峠からの展望は 西方向のみ
農鳥岳 間ノ岳 右に北岳の
一部が展望出来た







苺平
9時35分
興味がある非難小屋 一度見ておきたかったが 通過した



南御室小屋 テント場
10時05分
お昼を過ぎた頃から テント場は徐々に埋まり 3時頃には 設営場所は 殆ど無い








2日目
鳳凰三山トレッキング ぶらり山旅 コースタイム






砂払岳より北岳を望む

砂払岳近くになるを 視界は開け 白根三山が綺麗に映し出される
後30分早めに出発していれば 朝日も拝めていた











薬師小屋を通過し 間もなく薬師岳である








薬師岳より観音岳を望む

一座目の薬師岳に到着すると 360の展望は素晴らしく これから向かう観音岳 そして
地蔵岳へ続く稜線が美しい







観音岳山頂より バックに甲斐駒ケ岳  右手に 地蔵岳

観音岳から見渡す 甲斐駒ケ岳 そして地蔵岳 写真には写っていないが 右側には八ヶ岳
連峰が綺麗で 間近に見える








地蔵岳 オベリスク

岩場を少し登り 登れる所まで行って見た 頂に続くチムニーに残留ハーケンとスリンが
残されている 



4時30分


南御室小屋テント場
4時30分
空が白み 天候は好転に恵まれそうである

水と雨具 そして行動食だけを背負いテント場を出発







砂払岳山頂
9時25分
ご来光を見る為に 早朝3時に南御室小屋を出発したと言う登山者た 20分程会話 百名山を目指しているそうである



薬師岳小屋

9時30分
殆どの登山者は既に出発している様で 小屋は静まり返っていた











薬師岳山頂

12時00分
薬師岳山頂からこの次登る 北岳 下山に 決めている 池山吊尾根から歩き沢橋までのルートを目視で確認









観音岳山頂

9時30分
多くの登山者と 合流したため 写真だけ収め 地蔵岳へ 向かう









地蔵岳

12時00分
地蔵岳を象徴する オベリスク
綺麗である

鳳凰三山を構成する山は、地蔵岳、観音岳、薬師岳である。地蔵岳の西に赤抜沢ノ頭、薬師岳の南に砂払岳の小ピークがある。

  • 薬師岳(2,780m)
  • 観音岳(2,841m、主峰、最高峰
  • 地蔵岳(2,764m)
一座目の薬師岳に到着すると 360の展望は素晴らしく 白根三山はじめ 仙丈ケ岳 
甲斐駒ケ岳 目の前に大きく富士山が写しださえる







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