1日目 |
5時40分
6時10分
6時20分
7時50分
8時00分
12時10分
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昨夜11時00分東京を出発し 扇沢に到着したのは3時10分すぎであった すでに 100台近く止めれる沢渡駐車場は満車で 迷惑のかからない指定外の場所にスペースが1台あり かろうじて止めることができた
その後1時間の仮眠を取る
上高地行バスに乗り込む ほとんど席は埋まっている
上高地着 3連休中日とあって 人であふれている
入山手続きを終え素早く出発する
徳沢園到着 10分の休憩をとり 長い長堀尾根でズボンの汚れを防ぐため スパッツを取り付ける
徳沢園出発
長堀尾根に取りつくが 足取りは軽く 順調である 先月来た時よりも ザックの中身は3キロほど重くなっているが なぜか 重さを感じない
休憩することなく 3時間10分程で長堀山に到着した ここまで下る人5人 追い抜いた人 一人 この時点で人では少ないように思われた
蝶ケ岳ヒュッテ到着
予想を反して 人では多く 小屋は満室である テント場も 既に多くのテントが設営されている まだ 余裕があるので素早く 場所の確保をする
14時を回ったころには テント場はいっぱいで 設営場所もない程である その上 パーティ組も多く 大声で山談義をしている
山談義は よいが 静かに 語ってもらいたいものである 17時夕日も落ち暗闇の中 夕食を終シュラフに潜り込む 周りがうるさく
寝付く事が出来ない 何度か外に出るが 星が奇麗で 明日も晴天のようだ
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2日目 |
3時30分
5時20分
8時50分
9時50分
10時18分
13時20分
13時55分
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起床
殆ど睡眠を取る事がなく 朝を迎えてしまった この人数ではトイレの順番待ちが大変なので 先に済ませることにし 早いが朝食を
済ませる 外は少し気風があるようだが 行動には支障はなさそうである
蝶ケ岳ヒュッテ 出発 本日は連休最終日の為 下山者はいても 縦走者は 殆どいないものと思われる
本日は 大天井岳まで 9時間を 想定している 出発するころには風も和らぎ 快適な1日になりそうである 思った通り 常念岳方面は
殆どいない 右手に穂高連峰をみながら のんびり山を楽しむ 最高の幸せと感じながら キツイ常念岳の登も 楽しみに変わっていく
常念岳山頂
山頂には 常念小屋方面からと 思われる登山者で賑わっていた 皆の気持は同じで 自分の足で登った 常念岳の山頂 自分だけにしか
見れない この景色 紅葉は 外れたが しかしこの素晴らしい日本アルプス 感動である それぞれが写真を撮り また食事をしながら
ひと時を楽しんでいた 10分休憩をとり 常念小屋へ と 出発した 下りも大変で人人人の山である しかし あわてることなく ゆっくりと
常念小屋を目指した
常念小屋到着
やはり天気が良く大変な人出賑わっていた 自分も 20分ほど 休憩を取ることにし 行動食を 口にする そして一人 一人を 良く
観察すると 登山装備も良く かなりお金をかけているいる様子が良くわかる 昔はニッカポッカで キスリング 暗いイメージがあったが
時代とともに 装備も派手で 色鮮やかである 若い人たちを見ると 服装も派手で流行を追いかけているみたいである これも 世の中の
流れであろう
常念小屋出発
横通岳への登り 休憩のせいか 少し体が硬く ゆっくりとスタートした 約30分程で横通岳トラバースに入る 疲れも無く最高の気分である
しばらく行くと デーバックを背負った ご老体に 抜かれてしまった 凄くは早い足取りである 後で分かったのだが 大天荘を 常念小屋
からピストンしたようである 仙人のようであった
大天荘到着
小屋は泊り客は現在1人で テント場は 1張りもない 本日 私1人のようである 受付を済ませ 好きな場所へ 自由自在ど真ん中へ 堂々
と設営をする ビールを 購入し とりあえず1人で 今日までの疲れをねぎらった
大天井岳山頂
30分程で山頂をピストン出来るので 記念に山頂に立つ 西に槍ヶ岳 西に 燕岳と燕山荘 眺めは最高である
3時過ぎ1人 4時過ぎ もう1人 合計 本日は 3張りのテントが 花を咲かせた 17時過ぎ頃から 西風が 吹き始め その後 次第に強く
8時9時 テントが飛ばされる勢いである 外に何度もで ロープの張り直し 何度も行った 辛い一夜になりそうである 睡眠もとれず 2時
3時 とうとう一睡もできなかった 昨夜と同じ 3時30分 起床 トイレを済ませ 朝食の準備をするが 風が強くガスを扱うもの大変である
とうとう ガスが怖いため 何時もの お餅はあきらめ 少しだけ温めたお湯で レトルト食品で五目飯にした 」
5時を回った頃から少し風が収まり
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3日目 |
5時30分
6時30分
7時55分
8時55分
11時05分
12時05分
13時10分
15時10分 |
大天荘出発
素早くテントを撤収 暗闇の中ヘッドライト付け 槍ヶ岳を目指した 本日は 槍ヶ岳方面は私一人のようである
出発して 間もなく 大天井の長い下り 足もとに気を付けて ヒュッテ大天井を目指す
ヒュッテ大天井到着
小屋は昨日で 今シーズンの営業を終了したとの事であった 泊り客は3人 酒は飲み放題 大サービスだったそうです
ここでヤッケうを脱ぎ まずはビックリ平を目指す 呼吸を整え 歩くペースを一定にし 樹林帯を進む 30分程でビックリ平を通過した 次の目標
ヒュッテ西岳である 途中赤岩岳山頂では 白馬 五竜岳 針の木 そして槍ヶ岳 北鎌尾根 多くの山々が望め 満足のいくルートである
ヒュッテ西岳着
やはり小屋は昨日で営業を終了したとのことであった 約10分休憩を取る その後水俣乗越へ下る途中に 70歳近いご老体と出会う
この場では 人とすれ違うはずのない時間帯であったので 声をかけて見た すると早朝4時に槍ヶ岳山荘を出発したとの事 ヘッドライト付けての
東鎌尾根は大変危険だと思われるが 雪の残る日陰もアイゼン無しで通過したとの事
かなりの経験さであろう 時間通りの 通過である
10分程話を交わし 水俣乗越へ 到着した
水俣乗越
前回は体調が悪くこの場より槍沢大曲へと下山した 今回は体調も良く いよいよ東鎌尾根へ楽しみながら 取り付くことにした
アップダウンは激しいがルートが綺麗に整備され 通過に それほどの体力は使わない 快適なルートである はしごも何本か固定されている為
約2時間でヒュッテ大槍に到着した
ヒュッテ大槍
ここまで来ると 槍ヶ岳は すぐそこである 目の前には大きな槍ヶ岳そしてその方には槍ヶ岳山荘 下を見下ろすと 殺生ヒュッテ 一気に気力を
取り戻し ウキウキしながら 槍の肩を目指した
槍ヶ岳山荘到着
ついに来ました 蝶ケ岳からのルート 体長不良と 天候不良 3回目にしてようやく到達 20年振りである 周りは変わらないが 小屋は 奇麗に
改装されているようだ なぜか 奇麗すぎて 中に入るのは止めることにした やはり 山小屋は それなりの 風格が大切でだ (ここは 山なのだ
ホテルはいらない) いよいよ山頂を目指すことにした 昔とまったく変わらないルート 20分ほどで山頂に到着 山頂では 晴れ間はなく 全体の
透明感はない なんとか見渡せるものの 良い写真は撮れそうもないので とりあえず到着証明写真を何枚か取り 目標を達成した
10分ほど山頂に滞在し 15分で肩まで下山
槍ヶ岳山荘出発
もう少し留まりたかったのだが 山荘が 立派すぎて なぜか早くこの場を立ち去りたくなってしまった 外にいた小屋のおやじに 横尾までの
所要時間を聞くと4時間ということであったので 計算上5時を 回ってしまう為 諦めて 今夜の宿泊地を 馬場平に 決めた しらじらしく
おやじに 馬場平テント場の 受付はどうすればよいのか聞いてみた (槍沢ロッジが管理している為 小屋はテント場より20分ほど下った所
にある そして 槍沢ロッジと この山荘は同じ経営者である) 支払いのために 20分は下れないよ おやじ ゆわく それは まあ いいんじゃ
ないのと おやじの 支払わなくていいと言う承認を得た シーズンは昨日で終わり 十分儲けたのであろう ふところ 大きいな (次の日
下山途中でロッジに立ち寄り 500円支払いました)
ババ平到着
すでに3張りテント場立っていた ここは水も出るし 地面も 平で 久しぶりに 睡眠がとれそうである 15分程で最終日のテント設営
隣の テントの住人としばらく山談義に花が咲いた この住人大変な人物であった 高橋和義率いるカモシカ同人(カモシカスポーツ) グループに
所属し 若いころから 山に親しみ グランドジョラス アイガー マッターホルン スイスアルプスをはじめ ヒマラヤまで遠征したとか 今は山岳
ガイドをしていて 世界の山を飛び回っているとの事 素晴らしい 憧れである 話は1時間以上続いた
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7時00分 |
ババ平出発
テントを撤収し 下山を開始した (テント代金は 槍沢ロッジに支払いました)
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