三つ峠(みつとうげ)は、山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町の境界にある標高1,785 mの山である。峠ではない。国土地理院の地図などでは三ツ峠山(みつとうげやま、三ッ峠山とも)と呼ばれる。
開運山(1,785 m)、御巣鷹山(1,775 m)、木無山(1,732 m)の3つの頂上の総称であるが、最高峰である開運山を指すこともある。古くは奈良時代まで遡り霊山として知られた歴史をもつ[1] [2]。 古くは奈良時代から修験道の霊山として知られた。江戸時代後期の天保3年(1832年)に善應空胎上人によって開山された信仰の山である。