八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる大岳(標高1,585m)を主峰とする18の山々からなる複数火山の総称[4]。日本百名山の一つ[4]
「八甲田山」と名がついた単独峰が存在するわけではなく複数の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。青森県のほぼ中央に位置し、約20km南には十和田湖が位置する。東北地方の脊梁奥羽山脈の北端である。
主峰は大岳(八甲田大岳)の標高1,585m[4]。これは青森県の最高峰「岩木山」標高1,625mに次ぐ高さである。