光岳　日帰り（2021年10月110日）

2021年10月10日　曇り時々小雨

updated　2021.10.20

光岳
ウィキペディアより

光岳（てかりだけ）は赤石山脈（南アルプス）南部の標高2,592 mの山である^[2]^[3]。日本百名山に選定されている^[4]。
富士山南斜面の同じ標高の地点(富士宮口六合目付近)よりも緯度にしてわずか10 秒、距離に換算して300 mほど南に位置し、2,500 mを超える山としては日本の最南端にある^[5]。国内には光岳より南にそれより高い地点はない。山頂部がわずかに森林限界を超えている

井川村史では、「三隅嶽ハ安倍、榛原、下伊那三群ノ間ニ有リ」と記され、かつては「三隅嶽」と呼ばれていた^[5]。山頂の南西直下に遠州側から遠望した時に夕日に照らされて白く光って見える光岩（てかりいわ）と呼ばれる石灰岩の岩峰があり、これが山名の由来である^[10]

樹林に囲まれた光岳山頂

動画

2021年10月10日

　　　光岳　日帰り

芝沢ゲートよりAM2時35分自転車で易老渡へ　昨年同じ時期聖岳へ山行したが　芝沢ゲート先で崩落が有り道は遮断され自転車での通行は不可能であった　今年は修復が行われ自転車で易老渡まで通行する事が出来た　殆どが平たんな道の為かなりの時間を短縮する事が出来た　
暗闇の中ヘッドライトを付け出発　橋を渡るといきなり急勾配　途中何度かコースを外れGPSで修正　ペースを保ちながらゆっくり歩を進める　3時間経過した辺りで後からの単独行の登山者に先を譲る　易老岳までのコースは想像以上に体力消耗しへとへとになるが　今回は十分睡眠を取る事が出来た為　睡魔は襲ってこない　水分を補給しながら4時間弱で易老岳を登り切る

眺望の無い易老岳　茶臼岳との分岐を右方向へ　易老岳から光岳への稜線は登り下りを何度か繰り返し約2時間光小屋へ到着　小屋は閉業はしていないが解放され　自由に使う事が出来る様である
少し休憩を取り光岳山頂へ　樹林帯を15分程進むと光岳山頂である　頂は樹林に囲まれ眺望は無い　特に素晴らしいとも感じられない　深田久弥はなぜここ百名山にしたか色々考えてみたが　2500m以上の標高はこれ以上南にはない　日本最南端である　その様な事も有り指定したのでは無いかと思ってしまった　頂から約10分南に下るとテカリ岩がある　ここは眺望が素晴らしいとの事だが本日は曇りでガスもかかり何も見る事が出来ない　残念である　写真だけ収めて引き返す

光小屋まで引き返し行動食を口に入れしばらく休憩を取る　予想では天候が良く快適な山行になるはずであったが　小雨になり少し風も出て来た　小屋から光岳山頂へ向けドローン撮影をして見様と思い持参したが中止である　雨具を着る程ではない為そのまま下山開始　易老岳分岐までの区間多くの登山者とすれ違う　時間から見て過半数の人は小屋泊であろうか
丁度12時　易老岳に到着　ここから易老渡までは2時間弱で下れると計算していたが甘かった　急な勾配は膝腰に負担は大きく何度も立ち止まり体制を整える　ザレ場が多く滑り落ちていく　後どのくらいか頭で時間計算するが想像がつかない　もう二度とこのルートは通過したくないと思う程の辛い下りである　それでも2時間30分へとへとになりながらも易老渡に下山する事が出来た　辛い下りであった　　
易老渡から芝沢ゲートまでは自転車の為早い　殆どペダルをこぐ事なく15分で駐車場へ到着　南アルプス百名山は最後の一座光岳ですべて踏破した

コースと所要時間

2021年10月10日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曇り時々雨

芝沢ゲート出発　2時35分　→　易老渡　3時15分　→　易老岳　7時10分　→　光小屋　9時10分

光岳山頂　9時30　

テカリ岩　9時45分　～　光岳山頂　10時00分　～　光小屋　10時15分　（15分休憩）

光小屋　10時30分出発　～　易老岳分岐　12時00分　易老渡下山　14時35分

芝沢ゲート下山　14時50分

　　総行動時間　　12時間15分　　（休憩含む）