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2021年 元旦 曇り

updated 2021.01.20
2021年 元旦〜2日 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根 ピストン 断念
動画
2021年 元旦の八ヶ岳 地蔵の頭にて 強風の為赤岳山行を中止する



2021年元旦〜2日

2021年元旦 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根にて 強風の為断念



毎年元旦は赤岳山行に出かけているが今年の三が日は風が強く頂けに立てる確率は低い 中止も考えたが恒例行事と決めている為予定通り山行を決める 元旦は行者小屋でテントを張るが氷点下の中寒さに耐える 翌朝4時30分まだ静まり帰った小屋裏地蔵尾根ルートから出発 暗闇の中最初に現れる鎖場に到着するが森林の中である為まだ風の音は小さい 少し期待がわく 森林限界を越え次の鎖場が現れるが積雪は例年より少ない様である そして赤岳方向から聞こえる風の音が凄い 過去の経験か明らかに20m以上吹いている様だ ここで中止も考えたが稜線まであまり風の影響を受けないので地蔵の頭まで行く事にする 馬の背通過も積雪が少ない為不安はない そして稜線に飛び出ると強風の為一瞬バランスを崩す あぶない そして風と寒さで長いこと立ち止まれない 風速は明らかに20mは越えている様だ そして目の周りが凍傷気味で感覚もなく目を大きく開ける事が出来ない 危険を冒してまで先に進む理由もなく即座に撤退を決める また来年に期待したい 

八ヶ岳はもともと風が強く10m前後は当たり前である 過去何回もここ地蔵の頭で中止をしているが 今年は寒波が重なり強風と低温のダブルパンチであった


コースと所要時間

2021年元旦                        曇り

美濃戸口出発 9時00分 → 美濃戸山荘 10時05分 → 行者小屋 13時20分

2021年02日                         曇り

行者小屋出発 4時40分 → 地蔵の頭 6時40分   強風の為 赤岳山頂は 中止する 風速約20m

行者小屋下山 7時40分

行者小屋出発 9時30分

美濃戸口    12時00分  





1日目               曇り
美濃戸口から 行者小屋 ぶらり山旅 コースタイム


今年の美濃戸は静かである  登山指導員もいない


美濃戸口出発
9時00分


赤岳山荘までは車で進入出来るが 今年も美濃戸からスタート



美濃戸山荘  


南沢分岐
10時05分


休憩も程々南沢へ



今年の行者は登山者は少なく静まり返っている

行者小屋
13時20分


行者小屋は今年は静かである 登山者も少ない

小屋のシャッターは下りているが PM3時頃 テント代徴収に係員が現れる

2日目               曇り
地蔵尾根〜赤岳頂 ピストン  中止  美濃戸口下山 ぶらり山旅 コースタイム

まだ静まり返ったテント場 出発の準備を終える 


テント場出発
4時40分


上空では風の音が響いているが風速が弱まる事を信じてテント場を出発

地蔵の頭
5時15分


ここまで昨夜の強風でトレースはほぼ消えていた


地蔵の頭に飛び出るが余りの強風と低温の為目の周りが凍傷になる
体感で風速20メートルを超えている様なので 今回はここで中止を決める


地蔵の頭
6時40分


強風と低温で前に進めない

中止を決める







(GPS 足跡)


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