2日目 |
4時30分
6時00分
8時00分
8時10分
8時45分
8時50分
9時50分
11時30分
10時05分
11時00分
13時00分
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起床
昨夜は 気温も下がり テントの中でも −20度以下には なっていたと思う 水が凍らないよう タオルに巻き ザックの中に入
れておいたが 目が覚めると完全に凍りついていた シュラフも テントの内張りすらも 凍りである 30年前に購入した シュラフ
であるが 保温効果は 当時のままである まだまだ現役だ 寒さのl中 朝食の準備をするが あまりの寒さに コンロの火力が
上がらず お湯を沸かすのも大変だ 時間は費やしたが なんとか お餅を煮込む事が出来た 今回味付けを変え 味噌に風から
豚汁に変えてみたが これがなかなか美味しく これから これで行くことに決めた 朝食後 出発の準備をしたが 寒さのため一つ
一つの 行動に時間がかかり 気が付けば もう6時近くになっていた
出発
今回は地蔵尾根をピストンすることに決め 出発をした 雪は深いが 先に出発した人が 多いらしく トレースもしっかり付いている
足を取られることもなく 順調良く 進むことができる 樹林帯を抜け出る頃には 高度も上がり 足の指先が冷たくて我慢出来なく
なる 凍傷を防ぐ為にも アイゼンを雪面に蹴り込み 刺激を与えながら 稜線を目指した 稜線直下では 滑落の危険箇所も 所々
あったが 何と地蔵の頭に たどり着くことが出来た 所要時間は 2時間である
地蔵の頭 (稜線分岐)
稜線では 風は少しあるものの 晴天の為 爽快である ここまで来ると 赤岳山頂は すぐそこである
赤岳展望荘到着
小屋は締まり 静まり返っている 確か ここは 昔 赤岳石室と 言っていたような気がする 記憶は定かではないが・・・・
休憩取る事無く 最後の上りに取りつく アイスバーン状態で危険なため アイゼンを強く蹴り込み ピッケルで 自己確保を取りながら
登って行く かなり危険である
赤岳頂上小屋に到着
ここまで誰とも出会わず 到着したが 山頂には 何人かの登山者が 確認できる
赤岳山頂に到着
風も弱く 山頂から見る360度の展望は 素晴らしい 雲一つなく 遠く富士山を始め 南アルプス 中央アルプス 北アルプス 東側には
浅間山 とても奇麗で感動的である ここまでの疲れも吹き飛び 来て良かったと思うひと時である この感動は この地に立つ全ての
登山者が 味わい そして必ず次の目標を 生む事であろう
山頂出発
今までは 文三郎経由で下山していたが 今回は 地蔵尾根をピストンする事に決め 下山を開始した 頂上小屋から下は 登りより下り
の方が 危険である スリップすると 滑落を防ぐ事は出来ない 時間をかけて下って行く 地蔵の頭からは 地蔵尾根に入り 下から
登って来る登山者とのすれ違いに時間を費やす しかし 約1時間で 行者小屋に到着した
行者小屋到着
早いが 昼食をとり テントを撤収 小屋を後にした
行者小屋出発
美濃戸口到着
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