美濃戸口行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳山頂〜文三郎〜
行者小屋〜美濃戸口


    美濃戸口〜行者小屋〜美濃戸口あッジ沢ロッジ」
日程
2011年2月5日(土)〜2月6日(月)
 1日目:晴れ
 2日目:晴れ
宿泊
1日目:行者小屋 テント
2日美濃戸口下山ト  
山名
八ヶ岳 (赤岳)
山域
南八ヶ岳
入下山
美濃戸口/美濃戸口
歩行時間
9時間00分
厳冬 八ヶ岳

(赤岳)
(2月4日)
東京 車で23時30分出発
(2月/5日)
美濃戸口駐車場
AM3時45分着
美濃戸口8時25分→赤岳山荘9時15分→白河原着11時35分→ 行者小屋11時55分
(2月/6日) 
行者小屋発6時45分 → 地蔵尾根 → 赤岳山頂着8時55分 → 文三郎道 →行者小屋着10時15分 →美濃戸口下山13時30分
1日目



6時25分










11時55分














昨夜PM10時まで 仕事をし その足で 夜通し車を走らせ AM 3時45分 美濃戸口駐車場に到着
少し仮眠をとる


駐車場出発 
凍結した 登山道を 約1時間 赤岳山荘に到着 例年より登山者は少ない 赤岳山荘は シー人になると 登山者でにぎわって

いるが この時期は 人はいなく 静まり返っている その先 美濃戸山荘横より 赤岳鉱泉と行者小屋との分岐点を 行者小屋

方面へと (南沢)を入っていく 通いなれた登山道である 約2時間程歩くと白河原に到着する ここで樹林帯を抜け 視野が広

がり 前方には 硫黄岳 横岳が 飛び込んでくる 殆どの登山者は ここまでの疲れなど忘れてしまう ここで写真を2 3枚とり

 先へと進む 今日の宿泊地行者小屋までは残り15分ぐらいである

行者小屋に到着 
すでに色とりどりのテントが立っていた 例年より少なく 10張り程である まずは 設営場所を見つけ スコップをザックから取り

出し 雪堀をする これが大変作業で時間がかかる これを怠ると テントの中で 底面が凸凹になり 熟睡できない 先客の後

を利用し約30分で設営完了 テントの中を整える その後 雪を集め テントに持ち帰る 雪を溶かし 1リットルの 水を作る 昼食

と 夜食の分である 17時シュラフに入るが ここで 羽毛のテントシューズを忘れたことに気が付く これは大変なことである 今

回は エベレストでも使用可能な シュラフと ダウンを持参したが これがないと 一夜を過ごすことは出来ない 睡眠取れないこ

とを覚悟し寝袋に入る 10時頃には寒さに 耐えきれなくなる 色々考え 予備の下着を 足首に巻きつけ そしてザックの中身を

出し シュラフの中に入れ その中に足を突っ込んでみた なんとか耐えれそうである そして 1時を過ぎた頃には 睡眠に入った
ようである

2日目 5時30分



6時45分










8時55分 








10時15分


11時30分


1時30分
寒さで起床
出発を6時30分と決め 水を出したところ ペットポトルの 水は 完全に凍りついていた 多分 昨夜は −16〜17度には なって
いただろう 一から水を作り食事を取り 出発の準備をした

サブザックをショイ赤岳目指して出発
地蔵尾根経由で 山頂へ 小屋裏から尾根道に入り 樹林帯をしばらく行く 1時間程で急斜面に入り 滑落しないようアイゼンで

雪面を蹴りピッケルを打ち込む 慎重に あせらず登って行く 雪質も良く 出発から1時間で稜線に出ることが出来た 天気も良

く素晴らしい眺めであり 幸せを感じるひと時である ここから山頂までは 約40分 風もないため 景色を眺めながら ゆっくりを

進むことにした 赤岳石室では3人の 登山者と出会い 挨拶をする みなさん 本日は最高の展望だ と 幸せそうであった ここ
で10分休憩を取る


赤岳山頂到着
4 5人が 既に到着し写真撮影をしていた 360度の展望は雲一つなく 富士山が目の前に浮かんでいる 南方向から 南アルプス

 中央アルプス 北アルプス 後立山 浅間山 戸隠 全て見渡せる なかなか 出くわせない光景である 足を運んだ者だけが味

わえる 感動である 15分程山頂に止まり 下山は文三郎道を  下る 途中3パーティと すれ違うが 安全のため ザイルを付け

ている 阿弥陀岳分岐まで下ると 赤岳主稜に クライマーが取り付いていた 積雪期は初心者の訓練に最適な場所である

行者小屋に下山
しばらく休み テントを撤収

テント場出発
下山する

美濃戸口下山
途中休憩なしで 2時間丁度であった

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