厳冬の八ヶ岳 (赤岳)

美濃戸口 〜 行者小屋 〜 地蔵尾根 〜 赤岳頂上 〜 地蔵尾根 〜 行者小屋 〜 美濃戸口
    八ヶ岳
日程
2014年02月22日〜23日 晴れ
 1日目:曇り 
 2日目:晴れ 強風
宿泊
行者小屋 テント
山名
八ヶ岳(赤岳)
山域
南八ヶ岳
入下山
美濃戸口/美濃戸口
歩行時間
9時間40分
厳冬の
八ヶ岳
(02月21日)
東京 車で20時35分出発
     小淵沢経由 美濃戸口
(02月22日)
美濃戸口駐車場AM3時45分着

出発 美濃戸口 8時05分 → 北沢 南沢分岐着9時05分 → 行者小屋着13時20分

(02月23日)
行者小屋出発 6時25分→ 地蔵の頭着7時50分→展望荘着8時00分→ 赤岳頂上小屋着8時45分→ 赤岳山頂着 8時55分

山頂出発 9時15分 地蔵尾根経由  10時50分行者小屋下山    テント撤収 12時50分 下山開始   美濃戸口到着 15時30分
1日目





8時05分









9時05分









 13時30分












02月21日 11時35分 東京を車で出発 中央高速 小淵沢下車 富士見高原経由  美濃戸口

22日AM 3時45分到着 何時もの駐車場は 除雪が出来てなく 下の駐車場に 駐車  

ザックからシュラフを取り出しAM7時00分まで仮眠

美濃戸口出発
今年は非常に雪が多く カンジキまで参した 美濃戸口でも除雪が行われ 多くの雪が積み上げられている 40年近く八ヶ岳に通って

いるが 今年のような雪量は 初めてである 今回は昨年12月に膝の手術を行い 最初の山行である 痛みはまだ残るが リハビリを

兼ねての登山である 今回は足への負担を考え 先行する登山者の後を 金魚の糞如く付いて行き 後から来る人は 全て先に行って

貰い しっかりしたトレースを進みたいと考えている 


美濃戸山荘 北沢・南沢分岐に到着
積雪は多く 登山道両側は 除雪され 胸辺りまでまで達している ここから南沢へと入って行くが 多くの登山者が入山し しっかりした

 トレースが付けられている 心配した 足への負担も少なく 行者小屋までは 行けそうである 前を6人パーティが 先行し その後を

金魚の糞如く付いて行く かなりゆっくりとしたペースなので 何とか付いて行けた 白河原では 雪の中を進む登山者と 前方の 赤岳が

マッチし 素晴らしい景観である  そして前に見える樹林帯を越えると行者小屋である 雪は多いが 結局カンジキを使う事は無かった


行者小屋到着
小屋は屋根を残し 雪に埋もれていた 入り口を掘り起こし 中には入れるようになっている  まずテントの受付をし 設営をする

風をを考え 東側に 場所を確保し まず腰まで沈む雪を 膝をつき 少し登る そしてザックを背負ったまま 踏み付ける 雪固めに

30分以上かかってしまった 時間はかかたが 快適に過ごせそうな 天幕の完成である

時間と共に登山者も増え 今回の行者小屋は 10張り程のテントが 花開いた 

足の痛みは 少し有るものの 思っていた程ではない   天候も良く 明日の赤岳は 最高の展望に 恵まれそうである




2日目
5時00分





6時25分


6時20分


7時50分
   

 


7時58分





8時45分







9時00分












10時50分



13時30分

起床
気温はかなり下がっているが 天候は 良さそうである 朝食を取り 足への負担を考え 念の為 痛み止めを飲み 出発の準備を

整えた


出発
小屋裏から地蔵尾根へと入って行く トレースはしっかり付いている 雪は多いが 歩きやすい 50分程で鎖場に到着する 積雪の為

アイスバーンにはなっていない 注意しながら乗り越え そして馬の背を越えると 稜線である


地蔵の頭到着
稜線は 珍しく風は少ない 透き通った空 展望も良く 北アルプスが目の前に 浮かび出る 素晴らしい景観である 八ヶ岳の印象

としては 何時来ても風が強く 穏やか日には恵まれない 今回は 貴重な一日である


赤岳展望荘 
少し休憩をし いよいよ山頂を目指す事になる ここからは 展望が良く 厳冬の日本の山々を 眺めながらの 山歩きになる 疲れも

吹き飛び 感動の稜線歩き 気が付けば 赤岳山頂小屋に到着


赤岳頂上小屋
山頂には 既に多くの登山者が 立っている 360度の展望が良く ビデオに 収めようとした所 大失敗をしてしまう あまりの寒さで

カメラの電池が消耗し 電池切れ 少し暖め挑戦するが 写真は撮れるものの ビデオを動かすだけの 電池はない様である 残念では

有るが 写真だけを収めることにした


山頂到着
ビデオが撮れない為 写真だけ撮り 360度の景観を楽しんだ 何度来ても飽きることは無い この場に立った者だけが味わえる

感動である


下山は 来た時と同じ 地蔵尾根からである 馬の背を下り 鎖場に かかる頃 下からの多くのパーティと すれ違い 時間待ち

ツアーと 見られるパーティも多い様だ 年配の方が多く 先頭にガイドさんらしき人が 指導を行っている がんばって下さいね

声をかけ下山開始


行者小屋下山
テントを撤収し 美濃戸口へ下山開始


美濃戸口へ下山


 

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