2015年10月04日 晴れ
updated 2015.10.20

瑞牆山荘     瑞牆山 〜 金峰山   日帰り



     コース地図

   動画


金峰山            瑞牆山
瑞牆山 

ウィキペディアより

瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2,230mので、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。日本百名山のひとつ

金峰山

金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)は山梨県甲府市長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 m
奥秩父の主脈に位置し、山域は1950年(昭和25年)7月10日に秩父多摩甲斐国立公園に指定された[2]日本百名山新日本百名山花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ








 瑞牆山への山行を決め 入山口の瑞牆山荘までの アクセスを調べる 増富ラジウムラインから みずがき山リーゼントヒュッテを経由して 瑞牆山までいける様である 深夜真っ暗な 山道は不安を感じた 特に増富ラジウムラインから先は 道も細くなり 車もすれ違えない程である 山荘まで一台も車とすれ違うことは無かった  しかし瑞牆山荘近くの無料駐車場は 既に多くの車で埋まっていた

6時過ぎ 山荘前から入山 登山道は広く非常に歩きやすい また気持ちの良い歩行が楽しめる 多くの登山者が先行している為 後ろから ゆっくり 付いて行く 約30分程で 富士見平小屋に到着する 小屋前は 多くのテントが張られ 鮮やかな花が咲いている様である 

ここ富士見平小屋から 瑞牆山と金峰山が分岐する 左方面へ入って行くが 約10分程歩くと 樹林の間から 瑞牆山が見えてくる 険しい山に見えるが なぜか心が弾む そして 桃太郎岩が目の前に現れた 写真では見ていたが 本当に 岩が真っ二つに割れ 桃が割れている様だ これは面白い そしてこの辺りから 登山道も変わり 鎖も付けられている所も有り 少し広めの急斜面になって行く 出来るだけ 付けられた登山道を踏み 先へ進む 今度は 大ヤスリ岩が現れた 真下を通過するため 大きさに圧迫感を感じる 岩を回り込み 上へ 桃太郎岩から約1時間 小川新道分岐に到着した ここで小学校低学年と思われる女の子に 山頂はそこだよ がんばって下さいと声をかけられた なぜかその励ましに 嬉しくなり 疲れも吹き飛んだ そして 右に進めば 山頂に 到着した 

山頂は 土は無く 岩が積み重なった頂だ 眺望は最高だ 好転も重なり 南に南アルプス 西に八ヶ岳連峰 東に 金峰山の五丈岩  富士山も綺麗に映し出される そして 目下に 先程通過した 大ヤスリ岩 360度の大パノラマは絶景である  目の前に映し出される五丈岩までの美しい稜線 あまりにも近くに見える為 これから行くことに決める  3度目である

山頂で20分程絶景を味わい 富士見平小屋まで引き返す 今度は右方面へ ゆったりとした登山道を 約1時間 またしても大きな岩が現れる 大日岩である クライマーであれば 一度は登ってみたくなる岩である  しばらく行くと 小川山との分岐である 稜線といえども 樹林の中 ここが稜線とは感じる事は出来ない 右方向へ緩やかな道を進んで行くと 斜面も急に変わり 体力が失われていく 森林限界を越えいきなり視界が開ける 素晴らしい展望が待っていた 今までの疲れも一気に吹き飛んでしまった 金峰山頂までの綺麗な稜線 五丈岩が大きく映し出される 振り返れば 先程登った瑞牆山も見えている 岩峰だ  南アルプス八ヶ岳連峰 色んな山に登っているが これだけの眺望はなかなか味わえない

気持ちの良い稜線の為 疲れも無くなり気持ちの良いトレッキングである 眺望を楽しみながら 気が付けば 五丈岩に付いていた 想像以上多くの登山者で賑わっていた 先ずは 金峰山頂へ 富士見平小屋から3時間で到着した  

山頂から先程登った瑞牆山を振り返る 形の整った綺麗な山である やはり岩峰だ  東を見れば 大弛峠からの登山者もかなり多い 先を見れば 朝日岳 そして8月登った甲武信ヶ岳 富士山も綺麗だ  周りを見れば 昼時でも有り 食事を取っている登山者も多い こちらも持参した ラーメンを作り50分程 山頂を楽しんだ



五丈岩で遊んでいる何人かの登山者を横目に 先程来た 登山道を 下山した 
天候も良く 絶景を楽しみ 気持ちの良いトレッキングであった




コースと所要時間

2015年10月04日                         晴れ

みずがき山荘出発 6時10分 → 富士見平小屋着 6時50分 → 桃太郎岩 7時10分 → 

大ヤスリ岩 7時50分 → 不動滝遊歩道小川新道分岐 8時05分 → みずがき山頂 8時10分    

下山開始 8時30分

富士見平小屋 9時40分 → 大日岩 10時45分 → 小川山分岐(稜線) 10時55分 → 

森林限界 11時50分 → 五丈岩 12時35分 → 金峰山頂 12時40分   

山頂出発 13時30分

森林限界 14時00分 → 小川山分岐 14時45分 → 富士見平 15時45分 → みずがき山荘 16時20分    下山


   登り  瑞牆山経由金峰山  6時間30分   休憩含む
   下り  金峰山〜瑞牆山荘  2時間50分   休憩10分含む


みずがき山荘 〜 富士見平 〜 瑞牆山



瑞牆山荘    瑞牆山 金峰山 登山は ここから始まる

無料駐車場は瑞牆山荘前を右に曲がり 約100m程上がった所にある 駐車スペース
は広い しかし多くの車は 登山口に近い 車道脇に止められている




登山道は 広く 解放感があり 気持ちの良い 歩行が楽しめる



木林の中を 約30分j登ると 富士見平小屋に到着する





富士見平小屋を 左方面に 約10分程入って行くと 瑞牆山を 見る事が出来る













瑞牆山 金峰山 登山口
6時10分
入山口は 瑞牆山荘右手にあり

 広々とした登山道は 実に歩き

やすい
































富士見平小屋
6時40分
小屋前は テント場になっており

多くのテントが花咲いている 

瑞牆山 金峰山はここで分岐する
























富士見平小屋より約20分 桃太郎岩が現れる

小川山への分岐を越え しばらく行くと 大きな割れた岩が現れる 面白い
人目でこれが桃太郎岩と言う事が分かる





大ヤスリ岩 突然樹林帯の 切れ間から 現れる

桃太郎岩を過ぎ しばらく行くと 急な登りが 現れる 約30分程歩を
進めると 樹林帯の隙間から 大ヤスリ岩が現れる なぜか疲れも取れ
しばらく眺めていた








桃太郎岩
7時10分
富士見平小屋を出て 約20分

桃太郎岩到着 途中樹林の間から

瑞牆山が現れ 気分は爽快









不動滝遊歩道 分岐
7時20分
ここまで来ると山頂は近い

すれ違いの 小学校低学年と思わ

れる女の子に がんばって下さいと

声をかけられ疲れもどこへやら




瑞牆山頂

小川新道分岐を右に進む事10分程で 瑞牆山頂に到着する 山頂からの360度の
眺望は素晴らしく 感動を味わう事が出来る 目の下に 先程通過した 大ヤスリ岩
 西を見れば 八ヶ岳連峰 南に南アルプス そして 見上げると 五丈岩がシンボルの
金峰山も すぐ近くに 望むこ事が出来る




山頂から見下ろす 大ヤスリ岩 なかなか絶景である





















瑞牆山頂
8時10分
山頂方位版

















富士見平 〜 金峰山 〜 みずがき山荘


瑞牆山頂に20分程滞在し 金峰山に向けて 富士見平小屋まで引き返す
下りで 多くの登山者とすれ違い 人気の山と言う事が感じられる




富士見平小屋まで引き返し 約1時間10分 大日岩の下に到着  大きな岩である





大日岩を過ぎ 森林限界を越える

新銀限界を越えると一気に視界が開け 絶景である 八ヶ岳連峰も目の前に現る

そして先程登った瑞牆山 南に南アルプスを望むことが出来る そして稜線の先に
五丈岩 大きく現れる







大日小屋
10時30分
富士見平小屋から約50分 登山道より
 下った所に有り 見逃す所であった






小川山 金峰山分岐
10時55分
富士見平小屋から約1時間15分

樹林帯の中の 小川山からの稜線

に到着





森林限界を越える
11時50分
稜線に出てからも 展望の無い樹林

帯を約1時間 森林限界を越える




金峰山頂へ続く稜線






五丈岩


金峰頂には 既に多くの登山者が 到着していた

天候も良く 昼時と言う事もあり 昼食を取りながら 素晴らしい絶景を楽しんでいた






五丈岩と その先に金峰山頂
8時55分
長く続く綺麗な稜線 その先に 五丈岩 














金峰山頂

12 時40分