2日目 |
2時00分
4時15分
7時00分
8時30分
9時45分
11時15分
13時10分
|
起床
今回は 3時出発を決めていたが 外は まだ小雨が降っている 中止も視野に入れて とりあえず朝食をとる事にした
天気予報を確認した所 明け方には 止むとの事なので 3時の出発は諦め ジャンダルムだけでも 目指す事にし 出発
の準備をした
出発
雨は上がり曇りである だんだんと回復という情報も有り まだ乾かぬ ヤッケを着込み 出発した
天狗沢は思ったより雪が閉まり 快適である しかし 落ちて差ほど時間が経っていないブロックが 数多く 確認できる
雪崩に注意し コースを選びながら 稜線を目指す
天狗のコルに到着
何時もより時間はかかったが稜線に飛び出る事が出来た
稜線は想像していた以上に 深雪が多く トラバース等は危険と思われる 丁度その時 3人のパーティーが下山して来た
昨夜は下山出来ず ジャンダルム近くにビバークした との事である 雪質は悪く 非常に危険との事である とりあえず
行ける所まで行く事に決め 出発 いきなり膝下まで 雪に埋もれラッセル状態 そして 急斜面ではアイゼンが効かず スリップ
それでも しばらく 前進 ジャンダルムまで 後ひと峰越えれば到着するが かなり危険な状態なので 残念では有るが ここで
断念し 引き返すことにした その頃 上空では ヘリコプターが 頻繁に飛び交う様になる 真上に居る様に感じたが どうやら
奥穂高岳山頂の上を旋回している様だ 何か事故が起きた事が伺える
滑落に注意し 時間をかけ慎重に下山 雪も柔らかく スリップには特に神経を使う 何とか 天狗のコルまで下りてきた
ここで 破けても良いヤッケを 上に着込み コルから一気にシリセード 登って来る人は誰も居なく 気兼ねなく滑り降りる
テント場下山
何とか事故無く下りて来る事が出来た 上空では 4〜5機のへりが旋回している 報道関係のヘリと言う事である
小屋で話を聞くと 奥穂高岳南稜で 動けなくなっているクライマーが 数人居るとの事である 早く救助出来る事を祈りたい
下山開始
テントを撤収し下山開始したが 上空では まだ多くのヘリコプターが旋回していた
上高地到着
|