[

2023年  元旦 晴れ

updated 2023.01.10
2023年元旦 美濃戸口入下山 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根 日帰り 
動画
2023年 八ヶ岳主峰 赤岳山頂から



2023年  元旦

2023年元旦 八ヶ岳 (赤岳) 地蔵尾根から頂 日帰り






毎年正月は1泊2日の山行で赤岳を楽しんでいる 40年以上も通っている赤岳も今年から日帰りに切り替える事にしAM4時登山届を提出し美濃戸口を出発 天気予報では好天でそして気温も高い 出発してすぐの下り坂でも凍結は無い 手には軍手をはめているが冷たさは感じない 日帰りと言う事で背負っている装備も軽く足への負担は少なく快適な山行だ 美濃戸山荘からは今回北沢へと入って行く 正月だけは南沢より拠点の行者小屋へと通い詰めたが今年から初めて日帰りに切り替え赤岳鉱泉を経由して行者小屋へ 小屋には出発から約3時間で到着した 今まで南沢経由で入山していたがテント泊の為装備は少し重く4時間はかかっていたが装備が軽いとは言へ3時間で到着は過去最短である (決して急いだ分けではない) 小屋で少し休憩を取りアイゼンを履き替えるか迷ったが 気温も高く凍結が無さそうなので軽アイゼンのまま出発 積雪は例年並みで足を取られる事も無く地蔵の頭で稜線に出る 稜線は想像以上に風が強い 風速15メートル前後有る様に感じられ眺望も殆どない 何度もここで引っ返しているが今回は山頂を踏む事に決め赤岳展望荘からは耐風姿勢を取り赤岳へ 頂上近くになると風力は弱くなりガスも取れ快適な山行になる 振り返ると横岳そして硫黄岳も雲の切れ間から見える瞬間がある 素晴らしい眺望である 焦らず休憩を取りながら9時35分赤岳山頂に到着 何度見ても素晴らしい景色である 2023年初山行は最高の出足となった 山頂からの360度の眺望を楽しみ最後に赤嶽神社に初詣 安全をお祈りし下山した


コースと所要時間

2023年 元旦                        晴れ

美濃戸口出発 4時05分 → 美濃戸山荘 4時55分 → 赤岳鉱泉 6時25分 

行者小屋 7時05分(15分休憩) → 地蔵の頭 8時45分 → 赤岳山頂 9時35分 (20分休憩)

赤岳山頂出発 → 9時55分 → 行者小屋下山 11時05分 (10分休憩)

赤岳鉱泉11時30分 → 美濃戸山荘 12時30分   

美濃戸口下山 13時10分

  
総合タイム  9時間05分 (休憩含む)



美濃戸口から 赤岳鉱泉 〜 行者小屋 地蔵尾根経由 〜 赤岳山頂 ぶらり山旅 コースタイム


八ヶ岳山荘駐車場 下山時撮影 


美濃戸口出発
4時05分


美濃戸口 静まり返った登山口 ポストに入山届を提出し出発



静まり返った美濃戸山荘  


北沢・南沢分岐
4時55分


美濃戸山荘から北沢へと入って行く 正月は毎年南沢より入っていた為北沢経由は初めてである



赤岳鉱泉

赤岳鉱泉
6時25分


本年もアイスキャンディは出来上がっていた 多くのクライマーの技術向上 初心者の体験会 多くの行事が行われている



行者小屋地蔵尾根ルート分岐

行者小屋
73時05分


地蔵尾根ルートより赤岳山頂ピストン



馬の背も今は滑落防止の為鎖が付けられている

地蔵の頭
8時45分


地蔵の頭に飛び出るがガスがかかり眺望は悪い 風も15メートル近く吹いている 何回もここで引返したが今年は山頂を踏む事に決める



赤岳頂上山荘より

地蔵の頭では風も強く眺望も悪かったが山頂直下から
風も収まり眺望も開ける 2023年最高の門出となる
赤岳山頂
9時35分


赤岳山頂の赤嶽神社に安全祈願
行者小屋
11時05分

赤岳鉱泉
11時30分

美濃戸口
13時10分














(GPS 足跡)


スライドショー    HOME コースタイムと記録 写真館  装備

 TOP     GIF動画(スライドシー起動しない場合)    こちら