2020年10月04日 曇り

updated 2020.10.10
芝沢ゲート 入下山 聖岳 (3,013m 日帰り
聖岳
ウィキペディアより

聖岳(ひじりだけ)は、赤石山脈(南アルプス)南部の静岡市葵区長野県飯田市の境界に位置する標高3,013 mである。日本百名山に選定されている[2]

南アルプス国立公園内にあり[3]、主峰は標高3,013 mの聖岳(前聖岳と表記される場合がある)で、その東側約500 m の地点に奥聖岳、南側約800mの地点に小聖岳を従えている。全国で21座ある3,000 m峰の中では最も標高が低い。南アルプス中で最南端の3,000 m峰である(日本最南端の3,000 m峰は富士山)。山頂周辺とその南側の標高2,300 m ほどに位置する聖平に、大規模な高山植物の群生地がある[4]
小聖岳近くから ガスに覆われた聖岳 (前聖岳)


2020年10月04日

     聖岳 日帰り




前夜8時過ぎ芝沢ゲート前駐車場へ到着 小さな駐車場は既に満車状態 何とか滑り込みで駐車する事が出来た 少し仮眠を取るはずであったが なかなか寝つけづ結局30分程の仮眠でAM2時過ぎ芝沢ゲートより出発 (現在ゲート先は歩行も通行禁止である 自己責任で)

出発から1キロ程進んだ場所が大きく崩落 道は無い 迂回路は右側に山沿いにあった様だが暗くて気づく事が出来ず 崩落して工事中の川面に降りて通過 ココで先に出発された方の後を歩き西沢渡まで同行 (最後は速さに付いて行けない) 今は通行止めになっている道路は荒れ果て落石 倒木と通過は大変だ 最後は落石防止のネットの中を通過し出発から約1時間 易老渡光岳登山口へ到着 (次訪れた時は光岳だ)

便ケ島登山口から登山開始である 30分程進むと西沢渡に到着 暗闇の為周辺を見渡す事は出来ないが川の流れは強そうだ 対岸には手動ゴンドに乗って自分でワイヤーを引っ張らなければならないが体力のない人や女性はかなり厳しい 私は全身を使い300回以上引っ張った様な気がする 体はボロボロである二度と乗りたくないと思うのが本音である

対岸からは急登が長く続く 1時間程登った所で睡眠不足と先程のゴンドラで体力を消耗 睡魔に襲われる 足は全く前に出ない 気温もまだ高く少し睡眠を取る 30分程寝る事が出来 先程の睡魔は消えた ペースを落とし8時半過ぎ 薊畑分岐稜線に出た時はホットする

分岐で小休止を取り9時前聖岳を目指して稜線歩き 小聖岳に到着すると風は強く体温も急速に奪われて行く ガスの為展望も無く 晴れていれば目の前には大きく姿を現すはずの聖岳も確認出来ず距離感も分からない 稜線の強い風に耐え聖岳の登りに取り付く頃 上から早朝同行した方が下りて来る 約1時間30分程時間差が出来ていた 少し挨拶を交わしお互いの無事登山を誓い ざれ場に近い登山道を山頂へ

10時35分聖岳山頂に到着 風が強く展望は全く無い 三脚を立ててもカメラが飛ばされる 何とか写真を収めガスが途切れるのを待ったが無理であった 今回も展望は無く残念  山頂でのコーヒータイムも諦め15分程で下山を開始した

聖岳を下り終える頃少しだけ小聖岳への稜線が現れた 最高



今回の聖岳で百名山南アルプスは残り三座である もう一度芝沢ゲートから光岳日帰り山行を計画している


動画   

コースと所要時間

2020年10月04日                         曇り

芝沢ゲート出発 02時10分 → 易老渡 03時05分 → 便ケ島 03時35分 → 西沢渡 04時15分

(途中30分 睡眠) → 薊畑分岐 08時40分 → 小聖岳 09時25分 → 聖岳山頂(前聖岳) 10時35分 (15分休憩)

聖岳山頂出発 10時50分 → 小聖岳 11時25分 → 薊畑分岐 12時00分 → 西沢渡 14時25分

便ケ島 15時10分 → 易老渡 15時35分 → 芝沢ゲート出発 16時40分 




    登り       8時間25分   (45分 休憩含む)
    下り       5時間50分   (15分 休憩含む)

    総合タイム    14時間30分   (1時間15分 休憩含む)





芝沢ゲート 〜 便ケ島 〜 薊畑分岐 〜 聖岳 日帰り ぶらり山旅 コースタイム

芝沢ゲート この先崩落の為 通行禁止

芝沢ゲート出発
2時10分


暗闇の中ゲートをくぐり出発


易老渡手前 崖崩れの為 ネットの中を通過

易老渡
3時35分


出発から約1時間 易老渡に到着
光岳登山口 次はココから光岳を目指す


便ケ島登山口から約10分程の場所に短いトンネル


便ケ島登山口
3時35分


以前はこの近くまで車で入れた様だ


暗闇の為沢を見下ろす事は出来ないが 沢の流れは強そうだ.
ゴンドラが対岸にあれば引き戻すのに時間は二倍である
西沢渡
4時15分


動きは大変遅く 体力を消耗 体力の無い人や女性は難しそうだ 300回以上引っ張り くたくただ もう二度と乗りたくない



今回睡眠不測の為途中睡魔に襲われ 稜線に出るとホットする
薊畑分岐
8時40分


ガスで何も見えない 長い急登の疲れで しばらく休憩


晴れて入れば目の前に聖岳が大きく映し出されるはずである

小聖岳
9時25分


微かに見える聖岳への稜線


聖岳は遠かった 今回もガスに覆われ展望は無し 残念
聖岳(前聖岳)
10時35分


南アルプス 百名山も残り三座になりました


便ケ島
15時10分

芝沢ゲート下山
16時40分


今回の聖岳山行は 曇りの為 展望は無い   南アルプス百名山 残り三座 眺望を楽しめなく 残念であった




(GPS足跡)