2019年04月21日 曇り

updated 2019.04.25
三本滝レストハウス 乗鞍岳(3,026m) 日帰り
乗鞍岳
ウィキペディアより

乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部のカルデラを構成する最高峰剣ヶ峰朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、広大な裾野が広がる。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきたである[6][7]。剣ヶ峰は、本州太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもある。

大雪渓から 乗鞍岳


乗鞍岳 日帰り

3月の山行を計画指していたが 週末は天候が悪く 決行することが出来なかった やっと今回風は強いが天候はまずまずとの事で山行を決める 当初の予定では 乗鞍高原第七休暇村kらの出発予定であったが 2.3日前三本滝まで道路の開通があり 三本滝レストハウスから出発する事にした 前夜10時頃到着したが既に多くの車が到着していた

AM4時30分出発 辺りはまだ薄暗く全体景が良く分からない とりあえずコースはゲレンデ左側を選択 雪面はまだ硬く スノーシューは止めアイゼンで出発 2度程スカイラインを横切るが40分程でかもしかリフト最上部に到着 東の空に朝日が昇りすがすがしい夜わけである この辺りからツアーコースが始まるが雪質は良く このままアイゼンで歩を進める まだ風も少なく順調に高度を稼ぐことが出来た 大雪渓まで3時間弱で到着右手の肩の小屋口近くでは既に何人かのスキーヤーが滑走を楽しんでいる 前方稜線沿いに肩の小屋が見えているが トレースは小屋への登り手前から 左方向へトレースが付いている トラバースしながら剣ヶ峰の方へ続いている様だ まだ時間が早いので肩の小屋を経由する事にし 小屋へ直登 まだ雪で閉ざされた小屋で20分程小休止

天候は変りガスが発生し風が強まる 小屋を出発し高度を上げて行くと 更に風は強まり 真っ直ぐ進むのも困難な状態である 度々バランスを崩しながら状態を保つ 風速17mか18mぐらいは有りそうである 朝日岳(乗鞍)をトラバースして蚕玉岳に到着 目の前に剣ヶ峰の祠が現れる 手前の頂上小屋は完全に雪に埋もれ煙突だけが顔を出しているが頂は風が強いのか全体的には岩肌が現れている

9時05分剣ヶ峰山頂に到着 天候は曇りであるがまずまずの眺望である 北方向にはまだまだ雪に覆われた槍ヶ岳から穂高岳が見えている 懐かしい 学生時代から何十回も通い詰めた上高地だがここ5年は訪れていない 来年2月か3月に焼岳の山行を計画しているが 天候しだいである

剣ヶ峰山頂を20分程楽しみ 山頂を後にした 

肩の小屋口 大雪渓は スキーヤーで賑わっていた 続々と登ってくるスキーヤー ツアーコース終点を過ぎてもまだまだ列を成して登って来る おかげで スノーシューに履き替える事無く アイゼンで 三本滝レストハウスまで下山する事が出来た

乗鞍岳 動画   

コースと所要時間

2019年04月21                         曇り

三本滝レストハウス 出発 4時35分 → かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)着 5時15分 → ツアーコース終点着 6時30分

肩の小屋着 7時50分  25分休憩   
乗鞍岳剣ヶ峰 到着 9時05分 



剣ヶ峰山頂出発 9時25分 → ツアーコース終点着 10時10分 → かもしかリフト最上部着 10時40分

三本滝レストハウス下山 10時55分


        行動時間   6時間20分  (休憩含む)




三本滝レストハウス 〜 乗鞍岳   日帰り ぶらり山旅 コースタイム

三本滝 ゲレンデ

三本滝出発
4時35 分


暗闇の中 三本滝レストハウス出発


かもしかリフト上層部   ツアーコースを進み  朝日を拝む

かもしかリフト上層部
5時15分


雪質は良く気持ちよくアイゼンが刺さる


樹林の中のルート


樹林の中から
時分


樹林の中のコース アイゼンが気持ちよく刺さる


間もなくツアーコース終点 

ツアーコース終点
6時30分


まだまだ雪も多い


風も少なく 乗鞍岳が美しい
大雪渓
時分


乗鞍岳を眺めながら 大雪渓を進む


景観が素晴らしい大雪渓を行く 右手ではスキーヤーが滑走を楽しんでいる

肩の小屋
10時15分


肩の小屋に近づくと風は強まり ガスも湧き出る


肩の小屋からの朝日岳(乗鞍)  左手奥に 剣ヶ峰

剣ヶ峰山頂
10時15分


天候は曇りであるが まずまずの眺望 






(GPS足跡)